昔の健康常識と今の健康常識の差!この差って何ですか9月25日TBS





MCは加藤浩二さん、川田裕美さん、
レギュラーパネラーは土田晃之さん、上地雄輔さん
ゲストは松本伊代さん、北山宏光さん(Kis-My-Ft2)、
NANA(MAX)さんです。


image130.gif【昔の健康常識と今の健康常識の差!】

昔と今とでは、
健康常識が大きく変わってきています。
そんな例から、
最新の健康常識をご紹介します。


■ストレス

以前は、
イライラしたときはカルシウムを取ると良いとされていましたが、
今では、カルシウムとイライラは関係ないとされています。
確かに、カルシウムは脳の興奮を抑えますが、
イライラしているからと言って、
血液中のカルシウムが不足することはありませんので、
特にカルシウムを摂る必要はありません。


これは、ストレスが社会問題になったのと、
日本人の食事が変化したことで
カルシウム不足になった時期が重なったことから、
このような誤解が広がったと考えられます。


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■風邪

『風邪をひいて食欲がない時でも、
体力をつけるために食べるようにするべきだ』

とされてきましたが、
今では
『風邪をひいて食欲がない時は、
食べないほうが良い』

とされています。

昔は体力を補うために、
食事をすることが勧められましたが、
最近の研究で、
風邪を引いたときに食欲がなくなるのは、
脳が胃や腸などに、
免疫細胞を増やせと指令をだすために、
わざと食欲を抑えさせているとされています。


胃や腸が消化などの働きをしなければならないと、
免疫細胞をふやすことができなくなってしまいます。
そのために、消化活動を抑えるように
脳が働きかけているのです。
食べる量が減っても、
ウィルスなどが減れば、
それで風邪を撃退することができます。



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■傷

昔は傷口には消毒液をかけるとされていましたが、
今の常識では、
消毒液をかけるのはよくないとされています。

消毒液を使用すると傷口の細菌を殺すことができますが、
同時に傷を治す細胞まで殺してしまうために、
傷の治りが遅くなるとされています。

そのため、水で十分に洗うことが推奨されています。
その後に、絆創膏を貼ることです。


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■耳

耳に水が入った場合は、
水を抜かないと中耳炎になるとされていましたが、
今は、
水を抜かなくても中耳炎にならないとされています。
中耳と言う器官は、
鼓膜よりも奥にあって、
耳から水が入ることはありません。
中耳炎は、鼻や喉から入った細菌などによって
炎症を起こして発症することが分かっています。



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■食事

◆食べてすぐに運動をしない方が良い


今ではこれは誤りとされています。
食べてすぐに運動した方が、
食後の血糖値を抑えることができるからです。

運動して筋肉に血流を促すと、
胃や腸への血流を少なくすることで、
消化が遅くなり、
血糖値の上昇をおさえることができます。


運動は、
食事の直後か20分以内に始めると良いとされています。
先生のおすすめはスクワット20回、
もしくはウォーキング10分です。



◆食事は野菜から食べた方が健康的

これは今も正しい健康常識です。
野菜から食べることで
血糖値上昇を抑えることができます。
最初に大豆製品から食べることがお勧めです。


◆疲れた時は甘いモノを食べると良い

疲れた時に甘い物を食べると、
さらに疲れるとされています。

疲れると脳が甘い物を要求しますが、
甘い物を食べると血糖値が上がりますが、
その反動で血糖値を下げるように働きかけます。
そのときにエネルギーを多く必要とするため、
かえって疲れてしまうとさています。


疲れた時は水で十分です。
体の疲れは血流が悪くなるときに感じることから、
水分をとって血流を改善するだけで、
疲れを回復することができます。

もし、
疲れを感じて甘い物がどうしても欲しくなったら、
食べた後に運動をしてください。



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■歯磨き

◆食べたらすぐ磨く


食後すぐは口の中が酸性状態になっているため、
唾液が酸性を中和したり、
歯を修復する働きがあります。

そのため、
歯磨きは食後30分以上たってからするのがおすすめです。


◆歯ブラシ後にしっかりとゆすぐ

今の常識では、
口をゆすぎすぎるのはよくないとされています。
歯磨きの成分には
歯をコーティングするフッ素が含まれていますので、
口をゆすぐのは1回くらいで十分とされています。

口の中に歯磨きの味が残る程度で十分です。


◆歯ブラシをしっかりとぬらす

歯ブラシをぬらして歯を磨くと、
よく泡がたつために、
十分に歯磨きがすんでいないのに、
すでに十分に磨けたと勘違いしてしまいます。

よく泡がたつと、
結果的に歯磨きの時間が短くなってしまいますので、
歯ブラシはぬらさないで使用してください。






効率よくダニを撃退する方法!この差って何ですか9月18日TBS





MCは加藤浩二さん、川田裕美さん、
レギュラーは土田晃之さん、上地雄輔さん
ゲストは朝比奈彩さん、名倉七海さん、和田アキ子さん、
解説してくれるのは、
東京アレルギー・呼吸器疾患研究所 白井秀治先生です。


image130.gif【効率よくダニを撃退する方法!】

九月になってよく咳がでる、
くしゃみが出る人がいます。
その大きな原因はチリダニです。

高温多湿を好むチリダニの糞や死骸が、
一年で最も増殖するのが9〜10月です。
このチリダニを放っておくと、
アレルギー性鼻炎や喘息を発症し、
最悪の場合は呼吸困難や意識低下などの
アナフィラキシーショックを引き起こしてしまう
危険性も潜んでいます。



■ダニの多い場所

ダニが多く潜んでいるといわれているのが、
ダニのえさとなる
人のフケやアカなどの多い布団などの寝具です。

シーツや枕カバーなどは、
洗濯すればダニを退治することができます。
これは、水洗いでもOKです。


■寝具のダニを撃退する法

寝具に潜むダニをより効率的に取り除くのは、
『天日干し』より
『布団乾燥機にかける』
ことです。

ダニ退治に関しては、
天日干しはあまり効果がありません。

ダニは温度が50度20分以上で死滅しますが、
天日干しでは
そのような条件になることはほとんどありません。
一方、布団乾燥機は50度以上20分以上を
管理することができますので、
こちらはダニを撃退することができます。


また、天日干しにしながら布団をたたくと、
ダニを取り除くことができないばかりか、
叩くことでダニの死骸やフンが細かくなって、
余計にダニの影響が増加する結果を招くことになります。


布団乾燥機がない時は、
蒸気のスチームで温めてから、
ダニの死骸やフンを掃除機で吸い取ってください。



■カーペットのダニ撃退法

寝具の次にダニが繁殖しやすいのがカーペットです。
実は、カーペットのダニを
効率よく掃除機で吸いだせる時間帯があります。
それは夜です。


ダニは明るい所をさけて暗い所に集まる習性があります。
ですから、夜暗い所を掃除をすると、
効率よくダニを撃退することができます。
昼間ならカーテンを閉めて1~2時間ほどしてから、
掃除機をかければ、
効率よく撃退することができます。

ですから、
外出から帰ってきて掃除機をかけることもお勧めです。


■キッチンのダニ撃退法

キッチンでダニが繁殖しやすい場所は、
ミックス粉です。

番組で実験したところ、
ダニは砂糖や茶葉では繁殖せず、
お米では微増し、
ミックス粉では大量に繁殖しました。
ミックス粉はアミノ酸など、
ダニのエサになる成分がたくさん含まれているからです。

ミックス粉でダニが繁殖しないようにするには、
冷蔵庫に保管することです。
ダニは10度以下では繁殖できないからです。






トマトの差!この差って何ですか6月19日TBS





MCは加藤浩二さん、川田裕美さん、
レギュラーパネラーは土田晃之さん、上地雄輔さん
ゲストは久本雅美さん、高橋真麻さん、阿部哲子さん、
解説してくれるのは、
京都光華女子大学 教授 稲熊隆博先生です。


image130.gif【トマトの差!】

これから夏にかけて路地物トマトのシーズンを迎えます。
そして、お弁当にも便利なミニトマトが活躍しますが、
実は『ミニトマト』と『プチトマト』とは別のものなのです。

◆ミニトマト

10~20gの小さなトマトの総称です。
現在「赤」「黄」「緑」「オレンジ」「黒」など
50種類以上が流通しています。


◆プチトマト
ミニトマトの品種の1つで、
正確にはタネの名称です。
そして、厳密にはプチトマトは現在は販売されていません。


■ミニトマト

いろいろな色の差は、
栄養成分の差で違ってきます。

◆赤
リコピン:抗酸化作用が強く、生活習慣病の予防、
美容に効果が期待できます。


◆黄
ルチン:ポリフェノールの一種で、血管強化作用があり、
動脈硬化や高血圧の予防に効果が期待できます。



◆緑
クロロフィル:老廃物を体外に出す
デトックス効果があるとされています。



◆オレンジ
βカロテン:風邪予防など免疫力アップ効果が期待できます。


■トマトの主な栄養成分

抗酸化作用の強いリコピン
美肌効果のあるビタミンC
免疫力アップのβカロテン
便秘解消効果のある食物繊維


100g当たりの上記4つの栄養成分は、
通常のトマトよりもミニトマトのほうに多く含まれています。

その理由は、皮の硬さのせいです。
ミニトマトは通常のトマトに比べて、
皮が硬いのが特徴です。
そのため、完熟で収穫することができます。
たとえば、リコピンならミニトマトのほうが3倍多く含まれています。


◆リコピンを効率よくとる食べ方はどっち?

A:生でそのまま食べる
B:スープに入れて食べる

答え:B『スープに入れて食べる』

リコピンは細胞の中に含まれているため、
細胞壁が壊れないと外にでて吸収されることがありません。
そこで、スープのように加熱調理することで、
吸収率が3倍になります。


◆どっちが甘い

A:ヘタが立っている
B:ヘタがしおれている

答え:B『ヘタがしおれている』

ヘタがしおれているほど、
収穫から時間がたっています。
そのために、熟成が進んで甘くなります。
夏場はヘタが立っているトマトを風通しの良い場所に
2~3日置くと、甘みが増して食べごろになります。


◆より新鮮さが保てるのはどっち?

A:ラップに包んで冷蔵庫で保存
B:水を張った保存容器に入れて冷蔵庫に保存

答え:B『水を張った保存容器に入れて冷蔵庫に保存』

トマトをラップに包んだまま保存すると、
しぼんだり、シワがよったりします。
これは、水分が蒸発してしまうからです。
そこで、水を張った容器に保存すると、
蒸発を防ぐことができ、
新鮮に保つことができます。





食中毒になる時ならない時の差!この差って何ですか6月5日TBS





MCは加藤浩二さん、川田裕美さん、
レギュラーパネラーは土田晃之さん、上地雄輔さん
ゲストはスザンヌさん、はるな愛さん、東ちづるさん
解説してくれるのは、
東京大学大学院教授 関崎勉先生です。


image130.gif【食中毒になる時ならない時の差!】

1年の中で食中毒が一番多いのは6~7月です。
その理由の1つは、食中毒を起こさせる主な菌である
黄色ブドウ球菌が増殖するからです。
さらに、もう1つの理由は暑さのために
人の免疫力が低下するためです。


■食中毒の原因

腐った物やカビの生えた物を食べると
食中毒になると思っている人も多いと思いますが、
それは間違いです。
この時期は、
腐ってもなくカビも生えてなくても食中毒になります。


■この時期気をつけたい食生活

◆『作り置きのカレー』
の正しい保存法


カレーは保存法を間違えると食中毒になります。
作りたてのカレーには菌が1gあたり5000個ほどいます。
菌が食品1gあたりに10万個いると食中毒になります。
ただし、10万個に増えても
臭いがしたりするようなことはありませんので、
臭いで判断することはできません。


①常温で鍋のまま置く

4~5時間で、
食中毒になるほどの菌が増殖します。
100度で沸騰させても菌は死滅しません。



②冷ましてから冷蔵庫に入れる

24時間後には、
菌が75万5千個に増えました。
仮に、食中毒の菌がついていたら食中毒になってしまいます。


③熱いまま冷蔵庫に入れる

24時間後、菌は6千6百個に増えました。

ということで、
熱いまま冷蔵庫に入れて保存すれば、
食中毒を防ぐことができます。

黄色ブドウ球菌など食中毒の菌は、
30~50度の間で最もよく増えます。
ですから、カレーの場合は冷ましている間に増えてしまいます。
熱い鍋をすぐに冷蔵庫にいれて保存すると、
冷ます時間を短くすることで、
菌の増殖を抑えて食中毒を防ぐことができます。

また、保存容器を小分けにすることで、
早く冷ますことができます。


◆『飲みかけのペットボトル』

さまざまな飲料のペットボトルの蓋をあけて口をつけると、
時間の経過とともに黄色ブドウ球菌などが増殖します。
菌は糖分やタンパク質のエサがあると増殖します。
その菌の増殖の様子を6種類の飲料で見てみます。

口をつけて飲んだときの1g当たりの菌の数は600個でした。
24時間後の数は以下の通りです。

①カフェオレ:600→517万5900
②オレンジジュース:600→250万3900
③コーラ:600→249万3800
④麦茶:600→3700
⑤水:600→1100
⑥緑茶:600→490

麦茶、水、緑茶は口を付けて飲んで、
1日おいても食中毒になることはありません。


ペットボトルの飲み物を飲むときには、
コップにくんで飲めば、
ペットボトルで菌が増えることはありません。


◆『手作り弁当』

28度、湿度70%で6時間保存しました。
この条件下で菌が増殖した惣菜を見てみます。


≪菌が少なかったもの≫

●から揚げ:揚げることで、もともと付いていた菌は死滅するため
●きゅうりの酢の物:酢が菌の増殖を抑えるため


≪菌が多かったもの≫

●ヘタありトマト:6万
 ヘタなしトマト:10
ヘタに菌がつくとなかなか取れないので、
ヘタのままだと菌が増えます。


●海苔巻おにぎり:人の手についていた菌が移って、
それが増殖します。
ラップで握ると菌の増殖を抑えることができます。

また、海苔とお米の間がむれて増殖しますので、
外で食べるときは、食べる直前に海苔を巻くのがお薦めです。
梅干しを具にすると殺菌効果があるので大丈夫と考えがちですが、
殺菌効果があるのは梅の周辺だけです。


●サラダ:ブロッコリーなどデコボコしている形のものに
菌がつくと増殖しやすくなります。
またドレッシングがあると、
野菜から水分が出て菌が増殖しますので、
ドレッシングは別容器に入れて、
食べるときにかけるようにします。


●まな板:プラスチック製のほうが木製よりも菌が増えやすいです。
プラスチック製のまな板は
表面を抗菌作用でコーティングしているのですが、
包丁によって傷ついて抗菌効果がなくなってしまいます。
木製のまな板は杉などの素材を用いるため、
天然の抗菌作用があるために、
食中毒になりにくくなります。