首と脊椎による痛みと手足のしびれ6月15日健康厳選

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【首と脊椎による痛みと手足のしびれ】

首の痛みやコリの多くは、
主に筋肉疲労が原因でおこるもので、
あまり心配はいりません。

ただし、強い痛みがある場合は、
首の病気を疑う必要があります。
この種の症状は、
初期には肩コリと区別がつきにくいものが多くあります。


■首が原因の症状

代表的な首の病気では、
加齢に伴って起きてくる頚椎症があり、
首を後ろにそらすと痛みがでやすいのが特徴です。
この他に、手や腕の症状を伴うこともあります。

また、手を上げるなど、肩関節を動かすと痛みが出る場合は、
肩関節やその周囲に原因があることも考えられます。

そのほかに、
内臓などの病気で首の周囲に症状が現れることもあります。
特に、狭心症では痛みが主に左肩の方に放散し、
胆石症では右肩のほうへ放散する
ため、
はじめは肩コリと思う人もいますので注意が必要です。

頚椎で神経の根元が圧迫されると、
首ばかりではなく、腕や手に症状が現れます。
首の病気による神経根の障害の場合、
主な症状は首から腕へ走るような痛みや手の痛みです。
激しいしびれや、ときに力がぬけると感じる人もいるようです。

神経根障害による症状は、通常、左右どちらか片側に現れます。


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【脊椎による手足の症状】

脊椎の中を走る脊髄が圧迫されると、
症状はより広範囲におよび、
重大な問題につながる危険性が高くなります。
脊椎で脊髄障害による症状は、
通常、まず手指に出ます。
主な症状は、しびれ、感覚が鈍くなる、
動きがぎこちないなど
で、
脊髄障害による場合は、
程度の差はあれ両側に現れます。

しびれは一般的に鈍いものであり、
感覚が鈍くなって気づきにくいため、
多くの患者さんは、
『字が書きにくい』『ボタンがかけられない』『箸が使えない』
といった生活の支障を覚えることで、
異常に気付きます。

脊髄障害が進むと、
足のしびれや歩きにくいなど、
足にも症状があらわれます。

さらには、頻尿や尿が出にくいなど、
排尿の異常が現れることもあります。

脊髄障害は長く続くと回復が難しくなるため、
疑わしいときは放置せずに、
形外科を受診してください。




迫りくる水虫の季節! 健康厳選!6月2日

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ついに水虫の季節がやってきました。
『水虫でかゆい』『足がぐじゅぐじゅする』
そう悩んでいる人は意外に多いものです。
では、どうやって感染を防いだらいいのでしょう。
そんな対処法をご紹介します!



image130.gif【迫りくる水虫の季節】

【なぜ水虫になる】

『足が蒸れると水虫になる』

そう勘違いしている人もいるようですが、
足が蒸れただけでは水虫にはなりません。
水虫の原因は白せん菌という菌です。


この白せん菌が皮膚の表面の角質層に入りこんで増殖した結果、
水虫になるのです。
繁殖が最も多くみられる場所が、
足の裏や足の指の間です。
次に足の爪です。
そして、手や頭、股間にできる場合もあります。


【なぜ水虫はかゆい】

『水虫はかゆい』

これがほとんどの人の常識だと思います。
ですが、水虫になるとかゆいとは限りません。
むしろ、
水虫はかゆみのない場合のほうが多く、
かゆみを感じるのは全体の1%くらいとされています。

かゆみの他の症状としては、
『ムズムズする』
『皮がむける』

などがありますが、
その他にもいろいろな症状がでる場合がありますが、
まったく症状のない場合もあります。


【なぜ夏に多い】

水虫の原因である白せん菌は、
高温多湿の環境を好みます。

そのため、このような条件に当てはまる夏に、
盛んに増殖することから、
夏に水虫の症状や患者が増えていきます。

逆に、冬のような低温乾燥の環境では活動が低下して、
水虫の症状がでにくくなります。
ですが、これは水虫が治ったわけではありませんので、
そのことを忘れないでください。


【水虫かどうかの見分け方】

足の裏の皮膚に異常が見られるからと言って、
必ずしも水虫とは限りません。
湿疹や疥癬(かいせん)など、
水虫に良く似た症状の皮膚病が多くあります。

見分け方の一番確実の方法は、
やはり皮膚科を受診することです。
皮膚の一部を削って顕微鏡で観察して、
白せん菌が見つかれば水虫と診断されます。


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【どんな場所で感染するのか】

白癬菌の感染源は、
家庭内や公共施設の足ふきマット、床、サンダル、
スリッパなど、素足で触れることの多い場所や物です。
これらには、水虫のある人の脚からはがれた皮膚片とともに
白癬菌が潜んでいます。
そこに自分の足が接触することで、
白癬菌に感染することになります。
特に気をつけたいのが足ふきマットです。
足ふきマットは
湿気によって白癬菌が繁殖しやすくなっていますので、
要注意です。


【家庭内感染を防ぐには】

家庭内感染を防ぐには、
感染源になりやすいサンダルやスリッパを共用にしないことです。
また、足ふきマットは良く洗ってから干すことです。
水虫のある人が素足になると乾燥して症状が改善します。
ですが、それが白癬菌をまきちらすことになりますので、
家族がとくに共有する玄関、居間、廊下などで
素足で歩きまわるのは控えたほうがよいでしょう。

それに加え、これらの場所はよく掃除をすることです。
ですが、これらを実践するのは大変ですので、
一番良い方法はスピーディな治療です。




過敏性腸症候群(IBS)を治療する 健康厳選3月1

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過敏性症症候群の原因はストレスです。
ですから、その治療法はストレス解消をはかるということです。
そのためには、ストレスの原因と取り除くことです。
さらに、規則正しい生活で、
ストレスをためこまないようにすることです!



image130.gif【過敏性腸症候群(IBS)を治療する】

【過敏性腸症候群(IBS)の治療】

過敏性腸症候群(IBS)の原因はストレスです。
ですから、その治療には、
なによりもストレスをためない生活習慣の改善が重要となります。

そのことを示すために、
ストレスが胃腸に及ぼす影響についてのたとえとして、
ねずみによる実験のレポートがあります。

『ねずみをつまみ上げて、何度か水にひたします。
 これを1日に数回行ったところ、
 ねずみは3日で胃潰瘍になりました』


このように、過度なストレスをかけられると、
人を含め、動物は体調を崩してしまいます。


ですから、このようなストレスをためない生活習慣を
身に付けることが症状改善のポイントとなります。
その第一は、
できる限り規則正しい生活を心がけることです。


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【基本的な治療法】

過敏性腸症候群の基本的で初歩的な治療としては、
生活改善がもっとも一般的なものとなります。
以下がその代表的な改善方法です。

①早寝早起きを心がける
②毎日決まった時間にトイレに行く
③朝食をきちんととる
④定期的な運動を取り入れる
⑤腸内フローラにやさしい食事に配慮する



①【早寝早起きを心がける】


毎朝決まった時間に起き、
できるだけ決まった時間に就眠することは、
一日の生活リズムを安定させることにつながります。

このような生活によって、
よけいなストレスを感じる場面を造らずにすみます。
また、しっかり寝て質の良い睡眠をとることは、
ストレス解消やストレスの元となる、
疲労などの解消にもおおいに役立ちます。


②毎日決まった時間にトイレに行く

決まった時間にトイレに行くことが重要なのは、
便秘予防のためですが、
この習慣によって、腸内の環境を整える効果も期待することができます。

それによって、下痢・便秘の両方の解消につながります。


③朝食をきちんととる

毎朝食事をすることは、腸トラブル解消のためには、
とても重要なポイントとなります。
朝食によって膨らんだ胃が、
のんびりと休んでいた腸を刺激して動かしてくれます。
また、朝食はもちろん、昼食や夜食も、
毎日決まった時間にとることも効果があるとされています。



④定期的な運動を取り入れる

お勧めなのは手軽に取り組めるウォーキングやストレッチです。
体を動かすことで心身ともにリフレッシュして、
ストレス解消の効果が見込めることはもちろん、
知覚過敏になっている腸を鍛える効果も期待できます。


⑤腸内フローラにやさしい食事に配慮する

◆乳製品や発酵製品を週5種類以上摂ることをこころがける
◆食物繊維の多い食品(野菜、果物、海藻類、キノコ類)を
 摂ることをこころがける
◆体を冷やす食べ物や飲み物を控える
◆香辛料、アルコール、タバコ、カフェインなどの刺激物を控える
◆食後はできるだけ安静にする時間を確保する


上記のような生活習慣の改善によって、
過敏性腸症候群の改善・解消をめざします。
ですが、それだけでは効果がみられないこともあります。
そのような場合は、一般的に次のような治療が試みられます。


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【その他の治療法】

過敏性腸症候群の治療のおいては、
運動励行などを含め、
基本的に生活習慣の改善によって症状の解消を目指していきますが、
あまり効果が見られない場合があります。
このような場合は、
薬を用いた治療を施すことになります。

まずは、直接下痢・便秘の症状に働きかける薬の服用を行います。

『消化管機能調整薬』:消化管の運動を活発化する
           消化管の運動をおさえる

次にストレス解消に働きかける薬が服用されますが、
一番多いのが以下のようなものになります。

『抗不安薬』:ストレスや緊張を和らげる
『自律神経調節薬』:自律神経のバランスを整える
『抗うつ剤』:自律神経のバランスを整える

そして、上記のような薬を症状にあわせて服用していきます。
ですが、このような薬の服用によっても、
必ずしも症状が改善しない場合もでてきます。

そのような場合は、
心療内科や専門病院での治療を受ける場合が出てきます。


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  【過敏性腸症候群治療の進め方】

   過敏性腸症候群の可能性を確認
        ↓
   消化管機能調整薬等の服用
        ↓
   ストレスや心理的原因の診断
        ↓
   抗不安薬・抗うつ薬の服用
        ↓
     専門病院での治療





突然の便意!過敏性腸症候群かも 健康厳選2月28日

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通勤電車の中で突然激しい下痢に襲われる!
しかも、一度や二度ではなく頻繁に起こる!
そのため、通勤がままならなくなって、
仕事に支障をきたしてしまう!
そんな症状に実際に悩んでいる人は、
以外に多いのです。
その原因は、ストレスかもしれません!



image130.gif【過敏性腸症候群(IBS)】

【過敏性腸症候群(IBS)とは】

突然便意に襲われて、
通勤・通学さえままならない。
それなのに、
胃腸にはなんら原因となる症状が見つからない。
そんな症状に悩む人がいます。

これは、
ストレスが原因で発症する
『過敏性腸症候群(IBS)』
という病気です。
この過敏性腸症候群には、
ひどい下痢や便秘、
さらには下痢・便秘を繰り返すという症状があります。


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【ストレスが原因で下痢・便秘になるのか!】

では、どのような理由(原因)から、
ストレスによる下痢や便秘になるのでしょう。

ストレスで下痢・便秘になる大きな理由は、
自律神経と深くかかわりがあります。

腸を含めた内臓は、
自律神経によってコントロールされています。
この自律神経は、
人の意思によってコントロールすることはできません。
そうではなく、
外部からの刺激や内部(生体)情報に反応して、
体の各部位の調節を行っています。

たとえば、
人は意識せずに呼吸をしたり、心臓を動かすことができます。
これは、自律神経が呼吸をつかさどる器官や心臓を、
体の状況にあわせてコントロールしているからです。
これは腸も同じです。
意識しなくても、
自律神経が体の状況にあわせてコントロールして、
食べ物の消化・吸収・排便を行っています。

ですから、自律神経に不調が起こると、
内臓などの各器官にも不調が生じてきます。
その影響のひとつの現われとして、
下痢・便秘という症状がでてきます。


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【自律神経】

内臓の活動をつかさどっている自律神経には、
『交感神経』と『副交感神経』
の2つの種類があり、
それらが反対方向に働きかけることで、
各器官の活動を調整しています。

たとえば、
交感神経は運動をするなどの活動的なシーンで優位となり、
心拍数を上げたりなど、戦闘態勢を整えるような体の準備をします。
このとき、
戦闘にあまり関係のない腸などの消化器官の働きは抑制されます。

逆に、
副交感神経はのんびりしたり、寝てるときなどに優位になります。
このように、心身をリラックスさせてくれる神経なのですが、
消化器官にだけは活発になるように働きかけ、
腸のぜんどう運動や消化液の分泌を活発にします。

つまり、
腸は自律神経によって、
体が活発に動いているときはその働きが抑制され、
体がリラックスして休んでいるときは活発に動くようにさせられています。

ですから、自律神経の中の交感神経は、
『怒り』『緊張』『不安』『不快』
を感じると、活発に働くようになります。

これは、
『怒り』などの感情が、
体に戦闘態勢をとらせるからだと考えられています。
要は、太古の時代、
このような感情は危険と直結していたということです。
つまり、常に怒りや不安などの感情を抱く状態になると、
常に腸が動かない状態が続くことになります。
さらに、夜更かしなどをすると、
副交感神経の働きが鈍くなり、
こちらの状態でも腸が動かない状況が続くことになります。

このようなことを繰り返していくうちに、
要はストレスの多い生活をしていくうちに、
交感神経と副交感神経の働きが不順になって、
そのうちにうまく働かなくなっていきます。
その結果、
自律神経にコントロールされていた内臓器官などに不調が現れてきます。
そのひとつの症状が、
ひどい下痢や便秘、
さらには下痢・便秘の繰り返しという腸の不調です。


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【自律神経と腸の働き】

自律神経のバランスが崩れることによって、
副交感神経の働きが活発になると、
水分を十分に吸収していない便を直腸に押し出すことになり、
それが下痢の症状を招いてしまいます。

また、交感神経の働きが活発になると、
便の通過が滞りがちになって、
便意をもよおさず便秘になってしまいます。
さらに、この二つの神経の働きがバラバラになってしまうと、
腸がけいれんを起こし、下痢や便秘が起こったり、
下痢便秘を繰り返したりするようになります。

このような理由から、
ストレスの多い生活が招く自律神経の不調が、
結果的にひどい下痢や便秘、
下痢・便秘を繰り返させるようになります。

ですから、
このようにストレスに起因すると思われる下痢・便秘は、
ストレスを解消することでおさまってきます。

仮に、あなたの症状が原因のわからないひどい下痢や便秘、
さらには下痢・便秘を繰り返しているのなら、
ストレスが原因の過敏性腸症候群の可能性が疑われます。
過敏性腸症候群は個人で治療するのは難しい病気です。
ですから、
その疑いがあるのなら、すぐに医療機関を受診してください。


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【過敏性腸症候群(IBS)診断基準】

過敏性腸症候群(IBS)には、
国際的な診断基準(RomeⅢ)が設けられています。
それが
『過敏性腸症候群(IBS)の診断基準』
というものです。


【過敏性腸症候群(IBS)の診断基準】

過去3ケ月(※①)において、腹痛あるいは腹部不快感(※②)が、
1ケ月に少なくとも3日以上あり
(女性の場合、生理時の腹痛、腹部不快感を除く)、
さらに下に挙げる項目の2つ以上にあてはあること。

□痛みや不快感が、排便によってやわらいだり、治まったりする。
 (排便におる症状の軽減・解消)

□痛みや不快感を感じるようになったあと、排便回数が増える、
 あるいは減る。
 (排便頻度の変化)

□痛みや不快感を感じるようになったあと、硬便、あるいは軟便になる。
 (便性状の変化)

※①症状は、少なくとも診断の6ケ月前に現れ、
過去3ケ月間は基準を満たしていること。
※②「腹部不快感」とは、「腹痛」とはいえない不快な感覚を示す。
病態生理研究や臨床研究では、腹痛、
あるいは腹部不快感が1週間につき少なくとも2日以上ある人が、
対象として望ましいとしている。