不眠を解消する科!たけしのみんなの家庭の医学6月12日テレビ朝日

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MCは北野たけしさん、
ゲストはかたせ梨乃さん、坂下千里子さん、
ガダルカナル・タカさん、キャイーンさん、
解説してくれるのは、
久留米大学病院 精神神経科
教授 内村 直尚先生です。

image130.gif【不眠を解消する科!】

中高年になると睡眠の質の低下に
悩まされている人が増えてきますが、
最近、睡眠の質の改善が期待できる方法が発見されました。


■睡眠の質


眠れないという睡眠の質の低下を訴える人たちは、
40代から増えていきます。
この年代というのは、いろいろな人間関係、
仕事、家庭の中でのさまざまなストレスが増えてくる年代です。
このストレスが原因で眠れないのが一番多いケースです。
このストレス型不眠に効果的なのが、
『筆記表現法』
というものです。

イギリスの研究では、
不眠に関する悩みを抱える人が、
筆記表現法を取り入れたところ、
それ以前は寝入るのに平均40分かかっていたものが、
14分にまで縮まり、寝付きが良くなったという報告があります。


■筆記表現法

日々の生活の中で、
ストレスを感じた出来事やその時の感情などを
紙に書き出すというものです。
紙に書くことによって、
そのストレスを客観的に見つめることができるようになります。
その結果、ストレスが軽減され、
自律神経が整うことで、
不眠が改善されて睡眠の質が高まっていきます。


■鈴木さん・女性64歳のケース

鈴木さんは現在御主人と2人暮らしです。
御主人とは寝室は別なのですが、
夜中に目が覚めてしまう中途覚醒に悩まされています。
そこで、筆記表現法を実践してもらいました。
ストレスを感じたことや感情を書いてもらうのですが、
このとき、思い出すだけではなく心の中で整理してもらいます。
そのため、15分程度時間をかけてじっくり書いてもらいます。
書いた後は、書いた紙を破ったり、丸めて捨ててもOKです。
5日間実践してもらいました。

1日目:旦那さんのTVのボリュームの音が大きいと書き込み。
    その夜は、いつもは3回の途中覚醒が2回に減りました。


2日目:旦那さんが野球中継を見ている時、
    ひいきチームが負けていると、
    悪態をついたりなど態度が悪化するために、
    心が疲れるとつづられていました。

こうやって、毎日のストレスを書きこんでもらいました。


◆結果

5日後中途覚醒は1回になりました。
    たった5日で、確かな効果が感じらられる結果となりました。





免疫力アップ新常識!たけしのみんなの家庭の医学6月12日テレビ朝日

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MCは北野たけしさん、
ゲストはかたせ梨乃さん、坂下千里子さん、
ガダルカナル・タカさん、キャイーンさん、
解説してくれるのは、
帝京大学医学部付属病院 上部消化管外科
教授 福島 亮治先生です。


image130.gif【免疫力アップ新常識!】

体調不良、食欲不振、疲れがとれないなどは、
免疫力低下のせいかもしれません。


■免疫力

免疫力が高ければ健康を保っていつまでも元気でいることができます。
しかし、免疫力は加齢とともに衰え、
70代では20代の半分以下に低下するとされています。
そのため、がんを発症しやすくなったり、
食べた物が気管にはいっただけで重度の肺炎になったりなど、
免疫力が健康維持の重要なポイントとなります。


■一般的に行われている免疫力アップ法は

ウォーキングやジョギングなどの『運動習慣』
発酵食品や緑黄色野菜を多く摂る等の『食生活の改善』
疲れをとるための『睡眠時間の確保』
ですが、ある臓器を元気にすることで、
免疫力を高めることができます。
その臓器とは腸です。
なかでも小腸がより重要で、
免疫の源みたいな臓器です。


■小腸の絨毛

小腸粘膜の表面には、
絨毛という細かな毛がびっしり生えています。
この絨毛がふさふさでびっしり生えていれば、
免疫力アップにつながります。
逆に、絨毛が抜けたり短くなったりしている人は
免疫力が低下していることが多くあります。


■6人のモニターを検証

絨毛が抜けたり短くなっている人と、
絨毛がしっかり生えて元気な人との差は何でしょう。
血液検査で絨毛の状態を推測しました。
基準値は45で、これより高ければクリアです。


◆基準値以上の人
長嶋さん女性71歳:57.2
高橋さん女性68歳:48.8
高山さん男性61歳:49.1

◆基準値以下の人
高橋さん女性70歳:43.9
宮崎さん女性57歳:25.5
井上さん男性52歳:未表示

また、免疫力の強さをはかるために、
代表的な免疫細胞であるNK細胞の活性度を測りました。
基準値は8.9です。

絨毛が元気な3人
長嶋さん、高橋さん(男性)、高山さんは
10.9以上の基準値クリアでした。

それとは反対に
絨毛の元気がない3人
高橋さん(女性)、宮崎さん、井上さんは
3.3以下で基準値以下でした。


■小腸の働き

小腸の主な働きは食べ物から栄養素を吸収することです。
さらに、もう一つの主な役割が免疫力です。
食べ物と一緒に毒素や病原菌が入ってくるのですが、
それが体内に入ってくるのを防ぐ役割を担っています。
そして、絨毛の中に免疫細胞がいっぱい集まっています。
小腸を広げるとおよそ200㎡、
およそテニスコート1面くらいの大きさになります。


■絨毛を元気にする法

絨毛をふさふさ元気にするためには、
ある栄養素を摂取することです。
それは、
『タンパク質』
です。
実際、免疫力の高かった3人のタンパク質摂取量は多かったのです。
タンパク質の一種であるグルタミンが
小腸の活性化に重要な役割をしています。
グルタミンが、
少なくなった絨毛を増やす働きをしていると考えられています。

健康を維持していくためには、
1日75g摂取することを目指します。

たとえば、
免疫力が低下していた高橋さん(女性)は
NK細胞の活性度が低い3.3(基準値8.9)で、
1日のタンパク質摂取量は48.2gでした。


■タンパク質ちょい足し食事

高橋さんに免疫力アップ法として、
普段の食事にタンパク質をちょい足ししてもらいました。
検証期間は5日間です。


◆1日目

●朝食の味噌汁に生卵を入れました
●昼食ではコーンスープに生卵を入れ、
 トーストにもチーズを足しました
●夕食のマグロのすき身に生卵を足してユッケにしました


2日目以降も生卵のちょい足しを中心に
タンパク質のちょい足しに努めました。


◆結果

5日後の
絨毛の状態は
43.9 → 61 基準値クリア

NK活性は
3.3 → 3.6 改善

タンパク質をしっかりとる食事を続けていけば、
免疫力アップが期待できます。






 ケトン体で心臓の老化ストップ たけしのみんなの家庭の医学5月15日テレビ朝日

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MCは北野たけしさん、
解説してくれるのは、
東京都健康長寿医療センター副院長原田和昌先生です。

image130.gif【ケトン体で心臓の老化ストップ】

一生で心臓が拍動する回数はほぼ決まっていて、
「1分間=約70回」×「人の寿命である約80年分」
くらいです。
ムダな拍動を減らすことが
老化を止め心臓を長持ちさせるカギとされています。


■ケトン体

ケトン体は心拍数を下げ
心臓の老化を防ぐことに役立つ物質で、
心不全などによる死亡リスクを
約4割減少させるとされています。

このケトン体は肝臓で作り出される体内物質で、
エネルギー源として働いています。
ケトン体を使うと効率よく
心臓を動かせるとされています。
ただし、人によってケトン体の多い人と少ない人がいます。


■ケトン体を多く出す人

実は、食事を控える断食を行うと、
ケトン体が増えることがわかっています。


メタボぎみの番組ディレクターが、
1日3杯の人参とりんごの手作り野菜ジュースのみの
2日間の断食合宿を行ったところ、
ケトン体の数値が
断食前51→断食後4665
と90倍以上に増えました。


■自宅でのプチ断食のススメ

番組で一般モニターのケトン体を測ったところ、
ケトン体が多かった人と少なかった人の生活スタイルの
違いがはっきりでていました。
それは、
少なかった人は夕食後にもお菓子などを食べていたことでした。
そして、多い人は夕食後何も食べていませんでした。
要は、夕食から翌日の朝食まで、
11時間も何も食べていないプチ断食の状態にあったということです。
この11時間のプチ断食のおかげで、
ケトン体が多く生成されていたと考えられます。
そこで無理なくケトン体を出す方法として
夜のプチ断食がお薦めです。

番組モニターのケトン体が少なかった女性が、
この夜のプチ断食を実践してみました。
この女性は、
夕食後のおやつやカップ麺などの夜食が習慣になっていて、
それがケトン体が少なかった原因でした。

そこで、午後7時に夕食を食べた後は
翌日の朝食まで何も食べないプチ断食を
5日間実践しました。
結果、
ケトン体は検証前の19から497にまで上昇しました。

プチ断食では、
夕食後から翌日朝食まで胃に食べ物を入れない時間を
10時間確保すればOKとのことです。




心臓の老化タンパク質を減らす法 たけしのみんなの家庭の医学4月3日テレビ朝日

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MCは北野たけしさん、
ゲストはガダルカタル・タカさん、井森美幸さん、
具志堅洋高さん、中山秀征さん、
解説してくれるのは、
熊本大学大学院 生命科学研究部 分子遺伝学分野
教授 尾池 雄一先生です。


image130.gif【心臓の老化タンパク質を減らす法】

心臓の一番大事な働きは
血液を体中に送り出すポンプ機能ですが、
心臓の老化物質がそのポンプ機能を低下させます。


体の中には10万種類にも及ぶタンパク質があり、
その代表的なものが
『ヘモグロビン』『インスリン』『コラーゲン』
といった体内で酵素的な働きをするものです。

これに対して、
心臓の老化に影響を与えるたんぱく質は
『アンジオポエチンL2』
と呼ばれるものです。

アンジオポエチンL2は適量分泌されているときは
心臓にとって良い働きをしていますが、
過剰に分泌されてしまうと心臓の筋肉に悪影響を与え、
心臓の老化につながってしまいます。

このアンジオポエチンL2は全身の細胞から分泌されていて、
増えすぎると様々な障害があります。
心臓からたくさん出ると心臓のポンプ機能の低下、
血管で増加すると動脈硬化、
皮膚で増えるとしわの原因となります。
また、がんにもなりやすくなるともされています。


■アンジオポエチンL2が増える原因

アンジオポエチンL2が増えすぎる原因の1つは加齢で、
もう1つの大きな原因は脂肪です。
心臓の老化物質が多かった人は、
心臓に脂肪が蓄積していました。


■ 心臓脂肪の減らし方

心臓に脂肪が蓄積していた人は
1日で座っている時間の長い人でした。
できるだけ座っている時間を短くして
伸びをすることでアンジオポエチンL2を減らすことが期待できます。


◆心臓の老化たんぱくを減らす方法

①1時間に1回立つ
②立った時に伸びをする


これだけです。


■モニター実験

『倉橋さん・女性68歳のケース』

心臓老化物質基準値は4.12ですが、
倉橋さんの値は4.7でした。

そこで、日常生活において、
1時間座り続けたところで、
一回立ち上がって伸びをしてもらいました。

倉橋さんは、
1時間座りっぱなしで1回立って背伸びをしていましたが、
それに加えてテレビなどを見る際に、
ときどき立って見るなどして、
座っている時間を減らす工夫をしていました。


◆結果

5日後、倉橋さんの
心臓老化物質基準値が
4.7 → 4.5
へと下がりました。
このまま続ければ、基準値以内おさまるだろうと診断されました。