『お正月快眠法!』夢の扉TBS12月27日





image130.gif【お行月快眠法】

今回はお正月に快眠するための
食の秘訣をご紹介します。

ただし、
その前に睡眠について、いくつかお話ししたい思います。

解説は
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構教授
裏出 良博先生です。


■睡眠障害は万病の元
日本では、
不眠のトラブルを抱えている人が、
5人1人いるといいます。

この睡眠不足が、人の体に大きな悪影響を及ぼします。
睡眠時間が短くなったり徹夜が続いたりすると、
やたらとお腹がへり、異常に食欲亢進が起こります。
その結果、甘みの強い物、塩分の強い物が欲しくなり、
高血圧、糖尿病、肥満を招きやすくなるのです。


■なぜ、眠くなるのか
眠りのリズムをつくっているのは、
脳の中に数十種類存在するという睡眠物質です。
眠くなるタイプの睡眠物質が増えると眠くなり、
逆に目が覚めるタイプの睡眠物質が増えると目が冴えてきます。


■なぜコーヒーで目が覚めるのか?
眠くなるメカニズムのひとつとして、
睡眠物質アデノシンが睡眠スイッチに入ることで、
眠気を誘うようになります

ところが、
このアデノシンはコーヒーに含まれるカフェインに構造が良く似ています。
そこで、アデノシンが眠気スイッチと合体する前に、
カフェインがスイッチに合体することで、
眠気が妨げられるようになります



■快眠にいざなうもの・酒粕
もっとも眠りにいざなうものとして期待されるのが、
酒粕などに含まれている清酒酵母です
清酒酵母が睡眠のスイッチを活性化させてぐっすり眠れるようになります。
この清酒酵母は濁り酒にも含まれています。

眠りの深さを計測すると、
清酒酵母なしを100%とした場合、
清酒酵母を摂取した場合の値は
『107%』

でした。

快眠したい場合は、
酒粕をといて甘酒として飲んだり、
料理に使って摂取することです。



■他の睡眠物質
他の睡眠物質として効果が期待できるのが、
イクラ、カニ、エビなどに含まれる赤い色素、
アスタキサンチンです。

ただし、これだけでは十分ではありません。
このアスタキサンチンに
魚介類のカキなどにふくまれる亜鉛を一緒にとると、
効果的に眠ることができます



■亜鉛を多く含む食材
カキ、レバー、牛肉、ラム肉、たらばがに、
うなぎのかば焼き、かぼちゃの種、糸ひき納豆、
たらこ、ごま