長引き肩こり・痛みの真犯人!健康カプセル!ゲンキの時間3月10日TBS

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MCは三宅裕司さん、渡辺満里奈さん、
ゲンキステューデントは滝裕可里さん、
ゲンキリサーチャーはX-GUNの西尾さん、さがねさん、
解説してくれるのは、
オクノクリニック院長 
医学博士 奥野 祐次先生です。


image130.gif【長引き肩こり・痛みの真犯人!】


■肩こりの原因

首から肩にかけては僧帽筋などいくつかの筋肉がありますが、
これらの筋肉が緊張したり
炎症を起こしたりすることが原因とされています。

また、大きな要因として姿勢があります。
姿勢の悪さが肩こりの原因となります。
猫背などだと首が前に出てしまい、
首や肩周りの筋肉に大きな負荷をかけることになるからです。


◆予防法

『肩すくめ運動』


●両肩を力いっぱい上にあげる
●その状態を10間キープする


こうすることで、背中の筋肉がついて、
姿勢をただすことができるようになります。


■五十肩

老化によって関節周りに炎症が起きて硬くなります。
姿勢が悪いこととは関係ないとされて
います。


◆原因

痛みの原因は関節です。
肩に痛みを覚えても無理せず少しずつ動かすことで、
1年以内に回復することも多いとされています。

五十肩の痛みが1年半以上続いている場合、
肩こりではないのに慢性的な痛みがある場合、
筋肉や骨が原因ではないことがあります。


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【モヤモヤ血管】

■松下さん・男性68歳のケース

4~5年前から背中の上の部分から
肩・首下あたりにかけて鈍痛を覚えるようになりました。

当初は年のせいだと思っていたのですが、
痛みは徐々に強くなり、
仕事にも影響が出るようになってきました。
やがて睡眠中に痛くて起きてしまう
ほどになり、
病院などで治療してもらったのですが、
原因すらわかりませんでした。
そして、いくつもの医療機関を受診した結果、
原因はモヤモヤ血管だと判明しました。


■モヤモヤ血管

モヤモヤ血管とは、
通常はできるはずのない血管ができてしまうものです。
X線検査には映らないため、
整形外科では原因がわかりませんでした。

人の体は損傷や炎症が起こると、
その部分を修復するために血管を増やす機能があります。

この新しくできた血管がモヤモヤ血管なのですが、
通常は炎症などが納まるモヤモヤ血管も消えてしまうのですが、
血管を消す機能は加齢とともに低下し、
モヤモヤ血管がそのまま残ることがあります。

この血管があることで痛みが長引いてしまうことがあります。
実は、血管と神経は一緒に増える性質があり、
そのせいで神経が過敏となって痛みを覚えるようになります。


◆原因

●小さな衝撃を受けたとき
●姿勢が悪いなどの長年の肩への負担
●血糖値が高い

血糖値が高いとたんぱく質にブドウ糖がくっつく糖化が起こり、
それが血管壁にダメージを与えます。


■モヤモヤ血管セルフチェック

①指で押すと痛い
 ほかの場所は痛くないが、1点だけ押すと痛い
②ズキズキ・ジンジン・チクチク痛い
③じっとしていても痛い
④夜眠っていても痛い


上記の中で一つでも当てはまると
モヤモヤ血管である可能性があります。


■モヤモヤ血管の最新治療
加藤さん・女性69歳のケース


30年間両肩のコリや痛みに悩んでいる。
前かがみになると、肩に痛みを覚える。


『運動器カテーテル治療』

①カテーテルで造影剤を血管に送り、
モヤモヤ血管の場所を特定します

②抗生物質でできた粉をモヤモヤ血管に送り、
一時的にモヤモヤ血管を塞ぎます

その結果、酸素や栄養が届かなくなって、
モヤモヤ血管や神経が死滅していまいます。


この方法によって、
正常な血管は傷つけずに
モヤモヤ血管だけを治療することができます。


治療は1時間ほどで終了します。
局所麻酔ですので、
術後歩いて部屋に戻り、
その日のうちに退院することができます。

この治療法のほかにも、
注射などによってモヤモヤ血管を減らす方法などもあります。



■モヤモヤ血管の防ぎ方

◆食べ過ぎない

食事の摂取カロリーが多いと、
体内の脂肪細胞が炎症を起こしやすくなります。



◆有酸素運動

有酸素運動は体内の炎症を抑える働きがあるため、
1日15分ほどのウォーキングなどがおすすめです。





加齢性難聴 健康カプセル!ゲンキの時間3月3日TBS

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MCは三宅裕司さん、渡辺満里奈さん、
ゲンキステューデントは滝裕可里さん、
ゲンキリサーチャーは深沢邦之さん、
ゲストは松崎しげるさん、
解説してくれるのは、
東京大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科 科長
医学博士 山岨 達也先生です。


image130.gif【加齢性難聴!】

国内の難聴者数は1500万人以上。
実に国民の11%以上が難聴ということになります。
しかも、加齢性難聴になると
うつや認知症の危険性が高まります。



■有賀さん・男性67歳のケース

最初に異変を感じたのは55歳のときで、
最初の異変としては、
体温計のピピッという音が聞こえなかった。

さらに、
2年後からは妻の言うことが聞こえづらくなってきました。
そんな状況の中で病院を訪れたところ、
加齢性難聴と診断されました。


■加齢性難聴

加齢にともなっておこる難聴で、
50歳頃から始まり65歳以降急増します。


◆原因

耳は音をとらえると鼓膜で振動を増幅させ、
蝸牛で電気信号に変換させて脳に伝えます。
蝸牛の中には微小な毛からなる有毛細胞があり、
それが伸縮することで音を電気信号に変換します。

この有毛細胞が壊れたり抜け落ちることが、
加齢性難聴の主な原因です。

しかも、
この有毛細胞は一度壊れると再生することはありません。

有毛細胞は蝸牛の入り口にある
高い音の部分から壊れていきます。
そのため、
難聴の最初の症状としては高い音が聞き取りにくくなり、
体温計の電子音などが聞きとりづらくなります。



■加齢性難聴と認知症

加齢性難聴になると認知症になりやすくなります。
その理由は脳への刺激が低下することにあります。
聴覚を司る側頭葉は記憶とも深い関連のある部位で、
そこへの刺激が低下することで記憶力も低下し、
認知症を招くとされています。

また、
難聴によって人とのコミュニケーションが取りにくくなることで、
社会的な孤立を招きやすくなることも、
認知症になりやすくなる原因とされています。



■難聴対策

加齢性難聴を改善することは難しいのですが、
補聴器を用いることで機能を補うことができます。


■補聴器

補聴器を購入する際には、
補聴器相談医のいる耳鼻咽喉科で細かい検査を行い、
専門店を紹介してもらうことが大事です。

認定補聴器専門店では、
聞こえにくい周波数をより強めたり、
趣味やライフスタイルによって調整を行い、
自分の耳にあった補聴器を作ることができます。


何よりも大事なのは、
補聴器を用いることで、
認知症の予防になることを自覚することです。



■加齢性難聴が早まる原因

●若い頃から大きな音を聞いている人

工事現場で騒音を聞き続けている人や、
パチンコにずっといっている人などが
早めに難聴になりやすいとされています。
この他にも、
運動不足、偏食、喫煙、過度な飲食など、
生活習慣病を招く生活スタイルも原因とされています。


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【突発性難聴】


■京都橘大学・池田教授のケース

池田教授は43歳ときに突発性難聴を発症しました。
朝起きると、
右耳に水がたまっているようなボワーンという違和感がありました。

その日は仕事を優先し、
耳鼻咽喉科にかかったのは3日後でした。

発症後数日後には右耳の聴力をほとんど失い、
しかも始終セミが鳴いているような耳鳴りがしていると言います。

この耳鳴りは、
聞こえなくなった音を脳が聞こうとして興奮状態になり、
本来なっていない音を感じている状態です。


■突発性難聴

ある日突然片方の耳の聞こえが悪くなる症状で、
年齢、性別に関係なく発症します。

原因ははっきりとしていませんが、
ウィルス感染やストレスが影響しているとも考えられています。

突発性難聴とは、
耳の中の有毛細胞が次々と壊れている状態です。
時間がたてばたつほど完治の可能性が低くなります。

改善のためには早期治療が不可欠とされています。
年間発症数は7万5千人とされています。

重要な対策は早期治療です。
片耳の異変を感じたらすぐに耳鼻科を受診してください。

突発性難聴は3割ほどの人は完治し、
治療が遅れた人や2割くらいの人は治らず、
その他の人は改善はしますが完全に治ることはないとされています。


■突発性難聴の特徴

●突然片耳が全く聞こえなくなる
 または、聞こえが悪くなる


●難聴に加えて、耳鳴りやめまいを伴うことがある




足の症状からわかる意外な病気 健康カプセル!ゲンキの時間10月28日TBS

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MCは三宅裕司さん、渡辺満里奈さん、
ゲンキステューデントは滝裕可里さん、
ゲンキリサーチャーはX-GUNのさがねさん、西尾さん、
解説してくれるのは、
総合高津中央病院 心臓血管センター センター長
医学博士 宮本 明先生です。


image130.gif【足の症状からわかる意外な病気】

■伊藤さんのケース

『両足のむくみ』

伊藤さんは息切れを感じるようになり、
坂道を登るのがきつくなりました。

さらに、
息が続かずにおそばをすするのが辛くなりました。
そこで受診したところ、診断は
『心不全』
でした。

心不全は、心臓のポンプ機能に障害が生じて、
血流がとどこおってしまう病気です。

症状の段階には4つのステージがあり、
伊藤さんは2番目に重いステージCでした。

心不全の5年生存率は50%とされています。
ただし、早期発見早期治療で、
生存率を伸ばすことが十分に可能です。


◆むくみの原因

心臓の機能が落ちることで、
体液を血液の中に回収することができず、
血管の外に体液が漏れ出した状態になります。

そのせいで、むくみの症状が現れるようになります。

回収されない体液は、
重力のせいで下半身にたまりやすく、
下半身のむくみとして現れます。


伊藤さんは治療を受けることで症状が改善しました。

女性は男性に比べてむくみやすいとされています。
実際に、夕方になると7割の人がむくむとされています。



■市川さん

『ふくらはぎの痛み』

歩くと片方のふくらはぎが痛くなってきました。
ですが、少し休むとスーっとして
また歩けるようになりました。

半年後、歩ける距離が短くなったことで受診したところ、
『閉塞性動脈硬化症』
と診断されました。


◆間欠性は行

少し休むと歩けるようになる症状を
間欠性は行といいます。



◆閉塞性動脈硬化症

歩くときはエネルギーが増大するために、
血流が普段の2~3倍に増加します。
ところが、動脈硬化によって血液がいきわたらなくなると、
足の筋肉が痛みだします。


症状が進行すると下肢切断になることもあります。
また、動脈硬化は足以外の全身にも症状が起こるため、
心筋梗塞や脳梗塞といった症状として現れることもあります。

市川さんは血管を広げる手術で回復するとともに、
食生活の改善とウォーキングに努めています。

また、足に痛みがでる症状として脊柱管狭窄症があります。
歩いていると足にしびれがでます。

気になる人は、
病院で手足の血圧を測るAIB検査を受けてください。


■田中さん

『足がかゆい』

足のくるぶしの周囲がかゆくなりました。
かゆみがひどくなって皮膚科を受診したのですが、
循環器科へと回され、
『下肢動脈瘤』
と診断されました。


◆下肢動脈瘤

下半身の静脈のなかの弁のひとつが壊れてしまったことがきっかけで、
次々と弁が壊れ、
血液が逆流して足がむくみます。

その結果かゆみをおぼえてしまいます。
この症状は立ちっぱなしの仕事をしている人に多いとされます。

このような人は、
適度に休憩を入れることが大事です。


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【浮き指】

腰痛や肩こりなどの原因として、
最近注目を集めているのが
『浮き指』
です。

男性の6割
女性の8割

が浮き指とされています。

生常な人は首が前に4度ほど傾いています。
浮き指になると
体が反りがちになって体の重心が後ろ側に移動します。

そのために、バランスを取ろうとして、
頭を前に出した猫背となり、
それが原因で首から腰にかけて負担がかかるようになります。



◆原因

主な原因は靴です。
大きめの靴を履くと、足先が浮いた状態になるためです。
また、女性の場合は細い靴をはくことで、
中指などが浮いた状態になる
ことなども原因とされています。


◆浮き指チェック法

ハガキほどの厚さの紙を用意してください。
床につけた足にハガキほどの厚さの紙が入れば浮き指です。

床にハガキほどの厚さの紙を置いて、
その上に足(の指)を乗せて紙を感じることができればOKですが、
紙を感じることができなければ、
指が浮いている可能性があります。



◆改善法

①片足の足指の間に手の指を入れます
②その状態で甲側に曲げて5秒、
足裏側に曲げて5秒キープします
両足それぞれを1日10セット行います




危険な咳の見分け方!健康カプセル!ゲンキの時間10月14日TBS

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MCは三宅裕司さん、渡辺満里奈さん、
ゲンキステューデントは滝裕可里さん、
ゲンキリサーチャーはレッド吉田さん、
解説してくれるのは、
日本医科大学 呼吸ケアクリニック所長
医学博士 木田 厚瑞先生です。


image130.gif【危険な咳の見分け方!】

秋は咳に悩む人が増える時期です。
咳の中には、
息がとまって死にいたる怖い病気が隠れていることがあります。


【危険な咳の見分け方】

■咳


咳は肺を守るための大切な防衛機能で、
気道に入った異物を体外に出す働きをします。

ただし、ずっと続く咳は病気のサインです。


■3人のゲンキチャレンジャー

◆西田さん・女性65歳


●咳の音:コンコン(乾いた音)
●いつ:朝起きた時、季節の変わり目(悪化)

●NO値:130


NO(一酸化窒素)の量を測定(30未満が正常)

気管支の広い範囲に慢性の炎症が起きています。
これは、喘息です。

炎症によって気道が狭くなって、
呼吸がしづらくなります。
悪化すると、粘り気のある痰や、
ヒューヒューゼェーゼェーと気道がなる喘鳴(ぜんめい)
という症状がでます。


夜中から明け方にかけて症状がでやすく、
呼吸困難になる人もいます。
しかも、7割は大人になってから発症します。
年間、1800人が亡くなっています。


秋はダニの死骸などによって、
発症が多くなる季節です。


◆髙木さん・男性69歳

●咳の音:ゴホンゴホン
●いつ:人と話している時、ラーメンを食べた時
●痰の色:透明

駅の階段を上るときに息切れがある

肺機能検査:最初の1秒間に吐きだせる肺活量を測定
肺年齢92歳と判定されました。


●COPD(慢性閉鎖性肺疾患)

タバコなどが原因で、肺の組織の一部が壊れたり、
気管支が慢性的に炎症を起こしている状態です。

悪化すると、息切れが強くなって、
徐々に家から出られなくなります。

その結果、
運動量低下→筋肉量低下→寝たきり
となる可能性があります。
しかも、心疾患をはじめとした命にかかわる病気を
併発する可能性が高いとされています。


対処としては、
『禁煙』『必要な薬を使う』
などが大切ですが、
改善することは難しく、
進行を止める対処を行います。


◆常田さん・女性54歳

●咳の音:エッヘン
●いつ:寝ている時
●痰の色:黄白色


咳を起こす原因として後鼻漏という病気があります。
鼻水が鼻の奥からたれ落ちて、
咳や痰の原因となる病気です。
原因はアレルギーによるものですが、
特徴として黄色っぽい痰を分泌します。
特に寝ているときは咳や痰が出やすくなります。

基本的には耳鼻科を受診してください。


◆その他の咳

●ゲホゲホの痰がからんだ咳
●寝ているときに起きる
●泡状の痰がでる

このような症状がある場合は、
心不全の疑いがあります。


また
●飲酒の咳+胸やけ→逆流性食道炎


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【診断と治療】

■喘息になりやすい体質

●方親に喘息がある→約30%
●両親に喘息がある→約70%



◆咳喘息

風邪をひいた時や季節の変わり目などに、
比較的症状の軽い咳が出る喘息です。

その中の約3割が重い喘息になるとされています。

秋は喘息になりやすい季節です。
台風や夕方の雷雨など、
急な気温・気圧の変化が喘息の引き金となります。

また、アレルギー物質の中でもダニの死骸やフンが
空気中に舞いあがって大きな原因となります。



■対策

喘息の対策として一番大事なことはこまめな掃除です。
カーペットは裏側まで掃除機をかけてください。


またカビも原因となりますので、
エアコンや加湿器の手入れもきちんと行ってください。


■喘息の予防法

呼吸筋を鍛えることで、
喘息を予防することができます。



◆呼吸筋の鍛え方

腕を高く伸ばし、
そのまま大きくゆっくりと回すだけです。

1日10回を目安に、
徐々に回数を増やすようにしていきます。


◆生活スタイル

涼しくなってきた時期ですので、
屋外で強度の高い運動は控えてください。

冷たく乾いた空気を大きく吸い込むことで、
気管支を刺激して喘息の発作を招くことがあります。

これを予防するためには、マスクがお勧めです。
保湿、保温効果が期待できます。


喘息の原因として、
風邪やインフルエンザがあります。

これらの病気によって
気道が炎症起こし荒れてしまうことが
発症の原因となることがあります。
まずは、
風邪予防やインフルエンザ予防のワクチンなどを
しっかりとすることです。