筋肉を老けさせないカニカマ・健康長寿の最強食材 林修の今でしょ!講座9月25日テレビ朝日

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MCは林修さん、
ゲストは高橋英樹さん、足立梨花さん、飯尾和樹さん、
解説してくれるのは、
近畿大学生物理工学部准教授 谷本道哉先生です。


image130.gif【筋肉を老けさせないカニカマ・健康長寿の最強食材】

筋力が衰えるとつまづきやすくなったりして、
骨折の危険性が高まることで、
寝たきりリスクも高まることになります。


■カニカマ

タンパク質の塊であるカニカマは、
高齢者にとっては筋肉を作る最強食材です。

カニカマの主な材料は
スケトウダラという魚のすり身と卵白です。
このように、
カニカマは魚肉と卵白という
上質のタンパク質でできています。


実は、
運動をしなくてもタンパク質をしっかりと摂るだけで、
筋肉量が増えることが分かっています。

もちろん、運動をプラスすることで、
さらに筋肉量はアップします。
筋肉量をアップさせるためには、
運動した後30分以内にタンパク質をとることです。



■胃にやさしい


練り物は消化率が良い食材ですが、
カニカマはさらに消化率が良いとされていることから、
胃にやさしい胃もたれしない食材ということができます。


練った魚肉は小さな骨や皮を取り除くために、
1mm以下の網で3回裏ごしをすることで、
蟹のような歯触りになります。
加えて繊維状にすることで、
さらに消化に良い食材となります。

繊維状になると表面積がふえるために、
胃の中でより多くの消化液にふれることになり、
消化がよくなります。



■無脂肪

カニカマには脂肪はほぼ含まれていません。
これはカマボコなども同様です。
ですから、しっかりタンパク質がとれますが、
カロリーは低いという体に良い食材です。



■筋肉量アップ

カニカマには、
かにの身の食感に近づけるためにでんぷんを入れています。
筋肉を作る作用はタンパク質だけでも高いのですが、
さらにでんぷん(糖)と一緒にとることで、
さらに高まります。

実験によると2倍以上筋肉が増えるという報告もあります。

ただし、糖質の摂り過ぎには注意が必要なので、
1日に食べる量は、
大きいものなら1本、
小さいものなら5~6本くらいです。



■赤い着色

カニカマの赤い着色の材料は、
天然素材のトマトとパプリカの色素です。


トマトの色素にはリコピンが含まれています。
リコピンは、非常に強い抗酸化作用がある
ファイトケミカルの一種で、
血管、肌などの老化防止効果が期待できます。



■カニカマの弱点

カニカマにも注意が必要なポイントがあります。
それは、塩分が多めと言うことです。
ですので、
大きいサイズなら1日1本くらいが適量となります。
谷本先生は水洗いしてからカニカマを食べるそうです。
それだけでも、塩分量を減らすことができるそうです。


■カニかまっちょ体操

年をとっても腕の筋力はそれほど落ちませんが、
脚の筋力は大きく落ちていきます。
そこで、下半身を鍛える体操を紹介します。
かにの動きに似せた体操です。

①手を胸の前でクロスさせて足を広げて立ちます
②背筋を曲げずに腰を落としていきます
 できるだけ、深く腰を落とします
③背筋を曲げずに立ちます
 このとき反動を利用して立たないようにします
2秒でしゃがんで2秒で立つという要領です
そのままでは辛いと言う人は、
テーブルなどに手をついて行ってください
1日10回を目標におこなってください




血管を老けさせない玉ねぎ・健康長寿の最強食材 林修の今でしょ!講座9月25日テレビ朝日

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MCは林修さん、
ゲストはキムラ緑子さん、安藤なつさん(メイプル超合金)、
解説してくれるのは、
玉ねぎ博士と呼ばれている
北翔大学名誉教授 西村弘行先生です


image130.gif【血管を老けさせない玉ねぎ・健康長寿の最強食材】

健康長寿の皆さんの冷蔵庫に常備されている食品の第2が、
『玉ねぎ』
です。

その玉ねぎの栄養効果と栄養効果を高める食べ方を紹介します。


■健康効果

玉ねぎが血管に良いと言われる理由は
2つの栄養成分
血管を硬くさせないケルセチン、
血流改善に欠かせないアリシン様物質、
が含まれているからです。


玉ねぎの名産地淡路島で
年配の方11人の血管年齢を測定したところ、
血管年齢は実年齢よりも
平均して26歳も若いという結果がでました。
一番若い人は
実年齢よりも42歳も若いというすごさでした。


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質問:血管に良い栄養成分が高い玉ねぎは?

答え:皮が褐色の玉ねぎ

皮が褐色のほうが栄養成分が多い玉ねぎです。
皮が褐色の玉ねぎには、
血管によいケルセチンが多く含まれています。
褐色の色はケルセチンの色で、
ケルセチンには強い抗酸化作用があります。



◆ケルセチン

血中にある悪玉コレステロールは、
活性酸素と結び付くことで有害な物質に変化します。

それを免疫細胞のマクロファージが食べてくれます。
ですが、食べた後のマクロファージは
ベタベタとして血管にこびりついてしまいます。

その結果、
血管がもろくなって動脈硬化の原因となります。
ですが、
ケルセチンが活性酸素を撃退してくれますので、
動脈硬化の予防につながります。

そして、このケルセチンは秋に一番多く含まれます。
ですから、健康のことを考えと、
玉ねぎは秋が一番の食べごろということになります。


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質問:玉ねぎにかけることで
ケルセチンをより多く摂取できる調味料は


答え:ごま油

ケルセチンは油と一緒にとると吸収率がアップします。
ですから、
ごま油でなくても油の入っているドレッシングでもOKです。
また、ケルセチンは熱に強いという特徴がありますので、
油を使った加熱料理と相性が良いということになります。

この油はラードなどの動物性油でもOKです。


◆ケルセチンのがん抑制効果

ケルセチンが
大腸がんの細胞を減少させるという研究報告があります。
ケルセチンは
大腸がんの細胞が死滅するのを誘導するとされています。
現在、この効果は大腸がんのみに確認された段階です。


質問:血管によい玉ねぎの切り方は

答え:繊維と垂直に切る

多くの人は玉ねぎの繊維にそって縦に切っていきますが、
これは栄養学的にはもったいない切り方です。
オニオンリングを作るときのように、
繊維に垂直に切りことで、
栄養成分を多く摂取することができます。

そして、一番よいのは『みじん切り』です。
1日玉ねぎ半個を食べるのがおすすめです。




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■アリシン様物質

アリシン様物質とは、
にんにくのアリシンに似ていることから、
名づけられました。
これは、玉ねぎの辛み成分です。


質問:血流改善効果をアップさせるためには
玉ねぎを切ったあとどうする


答え:常温で置いておく

水につけると栄養が流れ出てしまいます。
アリシン様物質は水にさらすと、
50%以上溶けだすとされています。


■硫化プロペニル

アリシン様物質は、
血流を改善してくれる
硫化プロペニルの材料となる成分です。

これは、
玉ねぎを切った後
常温で長く置いておくほどよいとされています。

血管は多くの老廃物などのせいで傷つくことがありますが、
その傷口を修復するのが血小板です。
ですが、血小板が集まりすぎると血流が悪くなってしまい、
動脈硬化の原因ともなります。
硫化プロペニルは、
血小板が集まりすぎるのを防止します。


常温で1時間半~2時間ほど放置するのが理想的です。
ですから、玉ねぎを切ってラップしたうえで、
冷蔵庫に1時間半~2時間放置するのがお勧めです。



■酢玉ねぎ

①みじん切りにした玉ねぎを30分放置します
②深鍋に酢、ハチミツ、玉ねぎを鍋に入れます
③『②』をかきまぜながら
2分ほど強火で加熱すればできあがりです

玉ねぎの健康効果に加え、
酢自身にも血流改善効果があります。



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質問:血流改善効果をアップさせるハンバーグの作り方

答え:先に炒めて肉に混ぜる

アリシン様物質はしっかり熱を加えると、
より多く硫化プロペニルに変化します。
玉ねぎはしっかりと熱を加えて調理したほうが、
血流改善効果が高まります。

健康効果を上げるためには、
1日玉ねぎ半個を食べるのがおすすめです。






健寿が常備する最強食材・康長大腸を老けさせないキムチ 林修の今でしょ!講座9月25日テレビ朝日

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MCは林修さん、
ゲストは酒井美紀さん、足立梨花さん、伊集院光さん、
解説してくれるのは、
お茶の水健康長寿クリニック院長 白澤卓二先生です


image130.gif【健康長寿が常備する最強食材・大腸を老けさせないキムチ】

大腸が老けると免疫力が低下して、
風邪や感染症にかかりやすくなります。


キムチには植物性の乳酸菌が含まれていますが、
その乳酸菌はヨーグルトの乳酸菌よりの
優れたパワーがあるとされています。


■キムチ

キムチとは野菜を塩漬けにして、
さらに唐辛子、にんにく、漁しょう、塩辛などを
混ぜて作った薬味をまぜて数日発酵させたものです。
日本で作られている漬けもので一番生産量の多いのは、
キムチです。

キムチをよく食べることで代謝が促進されます。

その結果、夏バテ予防や疲労回復効果が期待できて、
中高年者も元気にすごすことができます。



■大腸がん

近年大腸がんが増えています。
がんの死亡原因の女性の1位、男性の3位が大腸がんです。
これは、食生活が欧米化したことで、
食物繊維の摂取量が減ったことと関係しているとされています。
この大腸がんを予防するためには
腸内環境を良くしていくことが重要になります。

そこで、医師が注目しているのがキムチです。


■乳酸菌

キムチには植物性の乳酸菌が含まれています。
この乳酸菌が腸内の善玉菌を増やして大腸を老けさせません。


腸の中には体に良い善玉菌、
体に有害な悪玉菌、
どちらでもない日和見菌がいます。
一番健康的で理想的割合は、

善玉菌:悪玉菌:日和見菌
 2 : 1 : 7


です。


■植物乳酸菌

野菜には少量の乳酸菌が含まれていますが、
発酵してキムチになることで爆発的に増えます。
たとえば、白菜の乳酸菌はほぼ0に近いのですが、
キムチになると
1g当たり1億個以上の乳酸菌が含まれるようになります。

これは、ヨーグルトよりも多い数になります。
さらに、動物性よりも植物性の乳酸菌の方が、
生きて腸に届く確率が高いとされています。

乳酸菌が増える理由は、
キムチの薬味に乳酸菌が含まれているからです。


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【検定問題】

■質問:キムチの乳酸菌がより多い状態なのは

答え:賞味期限近く

キムチの中では発酵が続いているため、
賞味期限近いほうが乳酸菌が増えていきます。

乳酸菌は賞味期限までは増え続けますが、
賞味期限を過ぎると徐々に乳酸菌は減っていきます。
これは、
発酵が進むにつれて乳酸菌のエサがなくなっていくために、
数が減少するからです。

おおよその賞味期限は2週間~1か月くらいです。


■質問:乳酸菌を効率よくとるためにはいつ食べるのがよいか

答え:夜

昼間は消化器官にとどまっている時間が短く、
すぐに排出されてしまいます。

それに比べて、
夜は睡眠時間などで腸内の運動が低下することで
乳酸菌のとどまる時間が長くなり、

乳酸菌の数も増えていくことになります。
食べる目安は1日50gくらいです。

さらに、
キムチには乳酸菌とそのエサとなる食物繊維が含まれていますが、
発酵の過程でビタミンB群もたくさん生成されます。


■質問:より生きた乳酸菌を摂取できる食べ方は

答え:そのまま食べる

乳酸菌が増殖しやすい適正温度は約40度です。
60度では30分ほどで死滅して、
100度では数秒で死滅します。
ですから、
キムチ鍋にするとほとんどの乳酸菌は死滅してしまいます。
ただし、キムチの乳酸菌は死んでも健康効果があります。
死んでも善玉菌のエサとなるために、
腸内で乳酸菌など善玉菌を増やす効果があります。


キムチ鍋を作るときにはキノコも一緒にいれると、
よりキムチの健康効果を促進することができます。

キノコは食物繊維が豊富でこれが乳酸菌のエサとなるからです。
また、生のキムチも一緒に食べるとさらに良い食べ方となります。


■質問:焼き肉のときに胃に良い効果が期待できるのは

答え:カクテキ

大根の辛み成分であるスルフォラファンが、
ピロリ菌に対する殺菌効果があることから、
胃潰瘍や胃がんの予防が期待できることになります。


また、オイキムチにはカリウムが豊富に含まれていますので、
血圧を低下させる作用があり、
高血圧の人にはお勧めです。

肉は豚肉の方がビタミンB1の吸収率が上がります。




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【その他の効果】

■新たな乳酸菌

最近、キムチから新たな乳酸菌が発見されました。
それが、
『ラクトバチルス・サケイHS-1』 
です。

免疫を非常に強く活性化してくれる働きがあります。
その力はビフィズス菌の100倍以上とされています。

免疫細胞の70%は腸内にあり、
免疫力が低下する原因として腸内環境の乱れがあります。
また、この菌は加熱して死滅しても効果は変わらないとされています。


■塩分量

キムチはほかの漬けものと比べて
圧倒的に塩分量が少ない食材です。
塩分量は100g当たり2.2gしかありません。

辛く感じるのは、
薬味の旨み成分が深みのある味をだしているせいです。


■キムチの汁

キムチの漬け汁は、
水溶性ビタミンや乳酸菌を含んでいますので、
飲むことをお勧めします。


■キムチと相性のよい食材3

◆3位:チーズ


キムチの弱点はタンパク質とカルシウムです。
それを補ってくれる食材がチーズです。
病気の予防も期待できます。

『サバとキムチのチーズ焼き』
缶づめのサバにキムチとチーズをのせ、
トースターで焦げ目がでるまで焼くだけです。


◆2位:海苔

白菜の中には不溶性の食物繊維が含まれていますが、
海苔の中に含まれているのは水溶性の食物繊維です。

この2つの組み合わせは、
両方の食物繊維を摂ることができることになります。

『海苔キムチ茶漬け』
お茶漬けにキムチと海苔をのせるだけです。


◆1位:納豆

納豆に含まれているオリゴ糖が乳酸菌のエサとなります。
また、
納豆に含まれるナットウキナーゼは血栓を溶かす働きがありますが、
キムチに含まれるメチルアリルトリスルフィドは、
血栓を作りにくくする働きがあります。

血栓が気になる人、
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などが気になる人には
最強の組み合わせとなります。


『納豆キムチパスタ』
茹でたパスタにキムチと納豆をあえるだけです。





血管、胃、骨、脂肪燃焼を助ける梅干しパワー 林修の今でしょ!講座7月3日テレビ朝日





MCは林修さん、
ゲストは伊集院光さん、岡田結実さん、上川隆也さん、
解説してくれるのは、
和歌山医科大学 教授 宇都宮洋才先生です。


image130.gif【血管、胃、骨、脂肪燃焼を助ける梅干しパワー】

■梅干しと血管年齢

梅干しは塩分が多く高血圧を招くのではないか、
と考える人も少なくありませんが、
事実は異なります。

梅干しには血管を老けさせないパワーがあり、
高血圧を予防する効果があります。

その証拠に、
梅干しを良く食べる人の血管年齢は若いと言う報告があります。


■高血圧抑制効果

梅干しには血圧を上げるホルモンを抑制する作用があります。
さらに、最近の梅干しは減塩になっていることから、
塩分量が少なくなっています。
それでも、梅干しの摂取は1日2個までが理想的です。


■血糖値コントロール

梅干しを食前に食べると、
糖質の吸収を抑えて、
血糖値の急上昇を抑えることができます。

これは、梅干しに含まれるオレアノール酸の働きによるもので、
糖質の吸収を助ける酵素の働きを抑制します。


■バニリン

梅干しには、
脂肪燃焼が期待できるバニリンという成分が含まれています。
梅干しを加熱すると、
バニリンが約1.3倍に増えて脂肪燃焼効果がアップし、
さらなるダイエット効果が期待できます。


■カルシウム吸収

カルシウムは吸収されずらい栄養素ですが、
梅干しにはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。
梅干しを食べている人は、
食べていない人よりも10%ほど骨密度が高いという報告があります。
カルシウムの吸収率をアップさせるためには、
1日2個がお薦めです。

朝食に『梅干し+ヨーグルト』を食べると、
効率よくカルシウムを吸収させることができます。


■頭痛

昔から、
『梅干しをこめかみに貼ると頭痛が治まる』といわれていますが、
これは事実です。
梅干しの匂いの成分が
人をリラックスさせる効果があるためです。


■がん抑制効果

梅干しには胃のピロリ菌の活動を抑える働きがあることから、
胃がん抑制効果が期待できます。

梅干しに含まれる梅リグナンというポリフェノールの一種には
非常に強い抗酸化作用があり、
これがピロリ菌の活動を抑えてくれます。
梅リグナンの量が多いと、
ピロリ菌は死滅します。
また、梅干しを毎日食べている人は、
高齢になっても胃の働きが良好な人が多いとされています。


■その他の健康効果

梅リグナンは非常に強い抗酸化作用があることから、
肌の酸化をおさえて、肌をきれいに保つ効果があります。

また、梅干しを食べると熱中症になりにくくなります。
さらに、食中毒予防効果もよく知られています。