今が旬!春の山菜の健康効果の差4月2日TBSこの差って何ですか





MCは加藤浩二さん、川田裕美さん、
レギュラーパネラーは土田晃之さん、上地雄輔さん
ゲストは高橋英樹さん、松本明子さん、森昌子さん、
小寺真理さん(吉本坂46)、
解説してくれるのは、
札幌保健医療大学教授 荒川義人先生です。


image130.gif【今が旬!春の山菜の健康効果の差】

この時期の旬の山菜は、
様々な栄養成分をしっかりと蓄えていることから、
『記憶力アップ』『糖尿病予防』
『花粉症などアレルギー症状の緩和』『疲労回復』など、
高い健康効果が期待できます。



■タケノコ

タケノコは記憶力低下予防に効果が期待できる食材です。
記憶力に深くかかわっている脳内物質がドーパミンで、
ドーパミンの原料となるチロシンが豊富に含まれています。

タケノコは、炊き込みご飯や煮物など、
煮ても焼いても美味しい健康食材です。
タケノコを切ると、
白いカスのようなものが見えることがありますが、
これが『チロシン』という健康効果の高い栄養素です。
チロシンを多く摂取することで
記憶力の低下を防ぐ効果が期待できます。



◆おすすめ調理方法

チロシンを多く摂取できる調理法は、
『ぶつ切りにした煮物』
です。
千切りにすると、
チロシンが出て行ってしまって、
健康効果が減少します。



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■タラの芽

タラの芽は、糖尿病予防が期待できる食材です。

わずかな苦味がおいしいタラの芽には、
タラの芽にしかないという『エラトサイド』という成分があり、
糖分の吸収を抑えてくれることから、
糖尿病予防が期待できるとされています。



◆おすすめ調理法

ショウガと一緒に食べると、
さらに糖尿病予防効果が高まります。

ショウガに含まれているジンゲロールにも血糖値抑制効果があることから、
ダブル効果が期待できます。

切り口を見て白いほうが鮮度が高いタラの芽です。
鮮度が落ちるほど切り口が黄色くなります。


◆タラの芽のチーズ焼き

①タラの芽を塩ゆでします
②ゆであがったタラの芽を皿に並べます
③細く刻んだショウガをタラの芽の上に置きます
④その上にチーズをのせてオーブンで焼けば出来上がりです


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■フキ

フキには花粉症予防効果があるとされています。

フキの苦みの元はフキノール酸という成分で、
この成分が花粉症に効果があるとされています。
これは、花粉症の原因となるヒスタミンを抑える働きがあるためです。

花粉が体内に入ると、
ヒスタミンが神経を刺激して花粉を追い出そうとして、
涙や鼻水をだすように働きかけます。

フキに含まれるフキノール酸が、
このヒスタミンの働きを抑えて花粉症の症状を軽減させます。


◆おすすめ調理法

花粉症予防により効果的な調理法は、
天ぷらです。
フキノール酸は水に溶けやすい性質があるため、
おひたしにすると、
多くのフキノール酸をなくしてしまいます。

また、みそ汁などもおすすめです。

おいしいフキの見分け方は、
細いフキを選ぶことです。

成長して太くなればなるほど、筋っぽくなりますので、
細いほうがおいしく食べられます。


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■ウド

ウドは日に当てて光合成が進むと、
それだけ苦み成分がふえて苦くなってしまいます。

そのために、日の当たらない地下で、
苦みの少ないおいしいウドに育てます。

ウドの健康効果は疲労回復効果です。
ウドを食べると疲れにくく、疲れを取り除きやすいという効果があります。

ウドには健康効果の高い、
アスパラギン酸とクロロゲン酸という成分が含まれています。

アスパラギン酸は、
筋肉のエネルギー源であるともに、
疲労物質を取り除く働きもあります。

また、クロロゲン酸は
疲労の原因となると活性酸素を抑える働きがあります。
この2つの成分が含まれているウドは、
疲労回復にうってつけの食材です。


◆おすすめ調理法

サラダで食べるほうが、疲労回復効果がより期待できます。
クロロゲン酸は水に溶けやすいことから、
煮たりすると水に溶けて減少してしまいます。

一方、アスパラギン酸は熱に弱いため、
加熱すると減ってしまうということがあります。



◆アク抜き

酢水を使ってアク抜きするのがおすすめです。
水を酸性にすることで、
クロロゲン酸が溶けるのを抑えることができます。
また、ウドの変色を防ぐ効果もあります。


◆酢味噌和え

①ウドを酢水でアク抜きします
②みそ、酢、砂糖を混ぜて酢味噌を作ります
③アク抜きしたウドに酢味噌をかければ出来上がりです


◆おいしいウド

ウドの茎には細かい産毛がついているのですが、
これがついていればいるほど新鮮です。