劇的血圧ダウン!1週間の減塩生活 健康カプセル!ゲンキの時間10月7日TBS

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MCは三宅裕司さん、渡辺満里奈さん、
ゲンキステューデントは朝日奈央さん、
ゲンキリサーチャーはヴェートベンの青木さん、久保さん、
ゲストは嶋大輔さん、
解説してくれるのは、
聖光が丘病院 顧問 医学博士 渡辺 尚彦先生です。


image130.gif【劇的血圧ダウン!1週間の減塩生活】

塩分摂取量の目安は、

男性:8g未満
女性:7g未満
高血圧の人:6g未満

ですが、実際には10gほどとっているとされています。


■減塩外来

2人のゲンキチャレンジャー
霜田さん・男性62歳:高血圧歴10年
椎名さん・男性72歳:高血圧歴30年

に減塩外来での診察を受けてもらいました。

検査①1日の平均血圧を測定
検査②1日の塩分摂取量を測定

この2つの結果から減塩法を指導します。


◆基準
塩分摂取量:6g未満
上の血圧:130未満


●霜田さん
塩分摂取量:11.4g
上の血圧:159.8


●椎名さん
塩分摂取量:5.3g
上の血圧:168

椎名さんは塩分への感受性が高く、
少量の塩分でも血圧が上がる体質でした。

そのため、もう少し減塩をする必要があると診断されました。


■注意点

要注意なのは調味料です。

大さじ2杯当たりの塩分量
醤油:2.6g
ウスターソース:1.5g
中濃ソース:1g
味噌:2.4g

ですので、摂りすぎには注意が必要です。
また、ラーメンは1杯当たり5~8gと高塩分食品です。

怖いのは、塩分を摂りすぎによって、
塩分に対して鈍感になることです。


霜田さんは1%の塩水を飲んでも、
普通の水だと答えていました。

これは、味が濃い物を食べ続けた結果、
塩分に鈍感になっているからです。




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【反復1週間減塩法】

≪反復1週間減塩法≫

1日の摂取量6g未満を目指します。

毎日減塩するのではなく、
1~2カ月のうち、
1週間だけ徹底的に減塩するという方法です。


徹底的に減塩した後に普通の生活に戻すと、
血圧はまた高くなってしまいます。
ですが、
1週間減塩生活を送った後は、
以前の塩加減をしょっぱく感じるようになります。
その結果、減塩に向いていくということです。


この反復1週間減塩法に以前取り組んだ人がいます。
宮田さん・男性70歳です。
その結果・3ヶ月後は以下のようになりました。

塩分摂取量:11g → 3g
上の血圧 :170 → 130

以前は濃い味の物を食べていたと言いますが、
減塩法を実施した後は薄味になれて、
今ではしょうゆやソースはほとんど使わなくなったそうです。


◆やり方

①塩、しょうゆ、ソース、味噌などの調味料はNG
②漬け物、梅干し、調味料などが付いているものなど、
 塩分が高いものはNG
③酢はどれだけ使ってもOK
 料理にあわせて、
 酢、黒酢、ワインビネガー、バルサミコ酢、リンゴ酢などを
 使います
酢に含まれる酢酸は、
血管を拡張させて血圧を下げる作用があります。



◆先生お勧め食品

●グラノーラ(朝食)

1食50g:塩分量0.2g
味付けなしの無調整豆乳を入れて食べるのがお勧め

減塩で一番効果があるのが朝食です。
起床後に血圧を上げるホルモンが分泌されることから、
朝食時に減塩をすると、
より血圧を下げるのに効果が期待できます。



●納豆
原料の大豆は血圧の上昇を抑え、
血中のコレステロールを下げる働きがあり、

『血圧を下げるチャンピオン』です。


●ワイン
ブドウに含まれるポリフェノールは
血管を拡張させる働きがあり、
血圧を下げる作用があります。



◆霜田さんは

●ヒレカツにバルサミコ酢
●焼き鳥に黒酢
●刺身に黒酢

などを使用して減塩しました。


◆椎名さん

●納豆のタレ使わず黒酢
●肉料理の味付けにワインとバルサミコ酢

などを使用して減塩しました。


■結果

◆霜田さん


塩分摂取量:11.4g → 2.1g
上の血圧 :159 → 156

減塩は反応の速い人と遅い人がいて、
個人差があります。

最初効果があまり見られない人でも、
減塩生活を数カ月続けることで、
効果がみられるようになります。
減塩は効果を信じて続けることが大事です。


◆椎名さん

塩分摂取量:5.3g → 2.4g
上の血圧 :168 → 136

血圧が30もダウンして大成功でした。

1週間後、
料理を1週間前と同じ調味料量で食べてもらったところ、
2人とも
『調味料が濃い』
と言うようになりました。
2人とも味覚の感度がよくなりました。

また、塩は食欲を増しますので、
減塩することで、
食べる量が減ってダイエットや
肥満予防に効果が期待できます。