これからが重症化!熱中症対策を徹底チェック 8月5日健康カプセル!ゲンキの時間TBS

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MCは三宅裕司さん、渡辺満里奈さん、
ゲンキステューデントは岡副 麻希さん、
ゲンキリサーチャーはレッド吉田さん、
ゲストは大竹七未さん、
解説してくれるのは、
帝京大学医学部付属病院 高度救命救急センター長
医学博士 三宅 康史先生です。


image130.gif【これからが重症化!熱中症対策を徹底チェック】


質問:熱中症対策に氷嚢を使うとしたらどう使う

答え:首筋と脇の下に当てる

首筋と脇の下は、
皮膚の近くを太い血管が通っているために、
氷嚢をあてると身体が冷えやすくなります。

おでこを冷やすと、脳が体はもう冷えたと勘違いして、
体温が下がりにくくなります。


■熊谷市

熊谷が熱いのは、
東京を通ってくる南の熱い風が流れ込むのと同時に、
秩父の山から吹き下ろしてくる風が、
フェーン現象によって暖められる
からです。

これまでの最高温度は
41.1度
です。

そんな熊谷市では熱中症患者は、
軽症者が多く重症者は少なくなっています。
その理由は、熊谷市の熱中症予防取組にあります。


■熊谷市の熱中症対策

熊谷市の熱中症対策のひとつが、
『熊谷すごろく』
です。
たとえば、次のようなことが書かれています。

曇りの日は日差しが弱いために熱中症にはなりません。
これは○か×か

答え:×

曇りの日でも蒸し暑い時などは熱中症になる場合があります。
曇りの日でも油断しないようにしましょう。


また、
熱中症予防法を印刷したトイレットペーパーを1万個作成して、
熊谷駅や商業施設に備えるそうです。


■熊谷一押しの熱中症対策

みちの駅で販売している
『甘酒』
です。

甘酒には、
豊富なビタミンB群、アミノ酸、ブドウ糖、
オリゴ糖
などが含まれているばかりか、
その吸収が早いことから、
飲む点滴と言われ塩分も含んでいます。


■牛山さん・女性66歳のケース

牛山さんはクーラーが嫌いですが、
暑い日には、
家族LINEで「クーラーをつけるように」
という気づかいラインがきます。
そのせいで、熱中症にならずにすんでいます。


高齢者は暑さを感じにくいために、
クーラーをつけない人が多くいます。
そんな高齢者の熱中症発症場所は、
屋内が約6割と一番高くなっています。
これは、暑さを感じにくいと言うことに加え、
クーラーが嫌いということも原因となっています。
クーラーをつけるとだるくなると言う人は、
下半身の冷えが原因のことが多いため、
下半身が冷えないよう工夫をするようにしてください。



■牛山さんおすすめ夏グルメ

『冷や汁』

◆材料

味噌のだし汁
キュウリ
ナス
ゴマ
ミョウガ
青ジソ
ネギ
ソーメン


◆作り方

①ナスとキュウリは細かく刻んで軽く塩もみします
②ミソのだし汁にはゴマと氷を入れます
③ソーメンをゆでます


●薬味
ミョウガ
青ジソ
ネギ


◆熱中症対策の効果

ミソ:塩分補給
キュウリ:ミネラル
青ジソ:ビタミンB1
ゴマ:ビタミンE
ナス:コリン



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【熱中症の症状と対策】

■熱中症の初期症状

頭痛、寒気、こむら返り

暑い環境にずっといた後に、
頭痛や寒気が起こった場合は、
熱中症を疑ってみてください。
こむら返りは脱水症状のサインです。
熱中症ではあらゆる症状が出る可能性があるため、
暑い環境に長くいた後に体調不良があったら、
熱中症を疑ってみてください。


■熱中症の対処法

     症状          対処法

Ⅰ度 めまい、立ちくらみ、  涼しい場所に移動
   筋肉痛、脚のつり、   体を冷やす
   大汗をかく       水分、塩分、糖分を補給

Ⅱ度 集中力や判断力の低下、 Ⅰ度の対策を継続
   吐き気、疲れ、倦怠感  誰かが見守る
               改善しなければ病院へ

Ⅲ度 けいれん、       救急車を呼ぶ
   意識がもうろう
   体温が高くなる


質問:運動後30分以内に熱中症予防に飲むと良い物

●牛乳


熱中症予防の条件の一つは、
汗をかき体温調節を上手に行うことですが、
そのカギとなるのが血中の水分量です。
体を動かした後に牛乳を飲むと、
血中の水分量が7.6%増えるとされています。
これは、水分を引き寄せるアルブミンが増えるためで、
その結果体温調節に効果的に働きます。


●炭酸水

血行を良くして胃の動きを活発にする働きがあり、
水分の吸収率をアップさせます。


●レモン水

疲労回復効果が期待できるビタミンCが含まれています。


質問:重症化しやすい熱中症の型は

ジワジワ型

8月以降に起こる熱中症のタイプは、
がこれまでの暑さでダメージを受け、
夏バテが引き金になって発症します。

この夏に疲労が蓄積したジワジワ型熱中症は、
重症化しやすいとされていますので、
さらに注意が必要です。