ひざ痛!原因はランニング4月12日今日の健康NHK

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MCは黒沢保裕さん、岩田まこ都さん、
解説してくれるのは、
高知大学教授 池内 昌彦先生です。


image130.gif【ひざ痛!原因はランニング】

【ランニングによる膝の痛み】

ランニングをする60~70代も増えていますが、
その中には間違ったフォームが
原因でひざの痛みを覚える人も少なくありません。
また、原因が変形性膝関節症の場合もあります。
変形性膝関節症でない場合は、
膝の使いすぎや使い方に問題があると考えられます。


【ランニングによる痛みの特徴】

◆膝の内側の痛み


ランニング中や後に、
膝の内側から下にかけて痛みが起こります。

膝の下の3つの筋肉と脛骨、
筋肉と腱がこすれあって炎症が起こります。
これをがそく炎といいます。


◆膝の外側の痛み

膝の外側の痛みはランニング中によく起こるため、
ランナー膝ともいわれます。

太ももやお尻に違和感があったり、
膝のお皿の外側の斜め上に痛みが生じたりします。

痛みが太ももの外側にまで広がることもあります。
太ももの骨の出っ張った部分と摩擦して起こる炎症が原因です。


◆膝のお皿周辺の痛み

膝の皿の上下が痛む場合は、
バスケットボールやバレーボールの選手に多いことから
ジャンパー膝と呼ばれています。

ランニング動作もジャンプの連続なので、この症状が現れます。
膝がい靭帯が伸び縮みを繰り返すうちに、
使い過ぎによる炎症や損傷が起こします。


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【膝周辺が炎症を起こす原因】

膝周辺の腱や靭帯の炎症の原因には
次のようなものがあります。

◆膝の使い過ぎ

無理をして長い距離を走るなどして、
膝の使い過ぎが原因となります。

自分にあった距離設定を心がけてください。


◆筋力不足

筋力が低下すると、
ランニングによる負荷で
膝周辺の炎症を起こしやすくなります。



◆フォームの間違い

脚が着地したときに、
膝が内側に入り、つま先が外側をむいた状態は、
故障を招きやすいフォームです。

この姿勢は、膝の内側が引っ張られて、
が足炎を引き起こしやすくなります。


●歩幅の短いフォーム

膝を痛めないためには、
歩幅を狭くして
足の裏全体で着地するフォームを心がけてください。

歩幅を狭くすると、足の裏全体で着地できるようになります。
すると、お尻の筋肉を使って走ることができるようになり、
足の裏全体で衝撃を吸収できることから
膝の負担を減らすことができます。


●理想的フォーム

踏み出した足に重心を移して、
後ろ側の脚を少しだけ蹴り出します。

強く蹴り出さなくても、
脚が自然と前に出るようになります。


◆柔軟不足

筋肉や靭帯の柔軟性が失われていると、
着地したときの衝撃を吸収できずに、
筋肉や靭帯に負担がかかります。
ランイングで膝に痛みが出た場合は、
すぐに休憩をとってください。
炎症などが起きているところを、
氷などで冷やすのも効果的です。

それでも痛みが引かない場合は、
整形外科を受診してください。

また、膝の痛みを防ぐためには、
自分にあったランニングシューズを選ぶことも重要です。
シューズのサイズは、
はいた時にかかとに指1本入る程度のゆとりがあり、
横幅が窮屈でないものを選んでください。