老けない口・アゴSP 3月12日名医のTHE太鼓判TBS

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MCは渡部建さん、山瀬まみさん、
ゲストは麻丘めぐみさん、池田美優さん、石井明美さん、
トレンディエンジェルさん、ピーターさん、
解説してくれるのは、
大竹真一郎先生、新谷悟先生、菅原道仁先生、
松本園子先生、丸田佳奈先生、森田豊先生です。


image130.gif【老けない口・アゴSP】

【口の衰え・麻丘めぐみさん】

40代を越えると、
知らず知らずのうちに口の衰えが始まります。
これを、オーラルフレイルといいます。
口の衰えは生活習慣病ばかりではなく、
認知症とも大きく関わっている
と言われ、
生涯肉を噛みきれる口を維持できれば、
健康寿命が延びるとされています。


■顎関節症

麻丘さんは顎関節症だと思われます。
このままあごの歪みを放っておくと、
口が2cmしかあかなくなるかもしれません。


■主な症状

顎が痛む、音がする、口が開きづらい、
などです。
放っておくと、
顎が2.5cmほどしかあかなくなる可能性があり、
これをクローズロックといいます。


■アゴ老化のセルフチェック

口を大きく開け、指三本が入るかどうかを見ます。
入ればOK、
入らなければアゴが老化
している可能性があります。


■原因

麻丘さんは、若い頃に右の奥歯を抜いたために、
左の奥歯でかむ癖が付いてしまっていました。
片方の歯でばかり噛んでいると、
噛まない方の頬の筋肉を使わなくなるために、
ほほの筋肉が老化してたるみの原因となります。


■改善法

顎の周りの筋肉をストレッチします。

①口を5秒ほどせいいっぱい大きくあける

②志村けんさんのギャグ
『アイーン』のように、
5秒間ほど口を横に開きながら顎を出す


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【味覚の老化・池田美優さん】

池田さんは舌が衰えていて、
70代の味覚と同レベルとのことで、
味覚異常が認められました。

甘味、塩味、酸味、苦味
をはっきりと区別することができませんでした。



■原因

まだ10代なのに、
なぜ味覚が老化してしまったのでしょうか。

ながら食いも味覚老化の原因のひとつです。
食事に集中できず、味を認識できなくなり、
ついつい濃い味をこのむようになります。

これを裏付けるように、
池田さんは味の濃い物を好んで食べていました。
濃い味ばかりを好んで食べていると、
味覚センサーが壊れていくとされています。


■味覚と生活習慣病

味覚が衰えると、
特に甘味と塩味がわかりづらくなると言われていてます。
この2つがわからなくなることで、
ますます甘い物や塩味の濃いものが欲しくなって、
糖尿病や高血圧を招くことになります。


■改善法

良く噛んで食べることで、
唾液がでて味覚を感じやすくなるとされています。



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【口周りの衰え・ピーターさん】

■パ・タ・カチェック

パ・タ・カという音を10秒間で何回言えるか?
をチェックします。
言える基準回数は年齢によって異なってきます。


パ:口びる周辺の動きをみる
タ:舌の前方の動き見る
カ:舌の後方の動きを見る

この3つの音で言いずらい物があれば、
口周りが衰えています。


■原因

ピーターさんは一人暮らしのために、
話しをしない時は2日間くらい、
声をださない時があると言います。
声を出さないことが原因と考えられます。


■認知症との関係

食事のときに写真を撮っていたのですが、
これは昨日食べた物を忘れることがあるために、
その記録のために撮っているといいます。

口周りの筋肉が衰えると、
記憶を司る海馬の細胞がへって
記憶力の低下につながることがあります。
歯が20本以下にへると、
認知症発症リスクが1.9倍になるといいます。


■声老け

『以前より声が低くなった、声が変わった』
と周りの人にいわれたことがあると、
声老けの可能性があります。


■原因

ピーターさんは、
声帯がしっかりと閉じることができず、
そのために空気が漏れていました。
これが、声老けの原因とされています。
生体は筋肉でできているので、
使わないと衰えてしまいます。


■改善法・息ごらえ体操

①両手を胸の前で組みます
 (両手で上下で指をつかみあい、組み合わせるようにします)
②大きく息を吸います
③両手を引っ張りながら5秒間息をこらえます
5回を1セットとして朝昼晩の1日3回がお薦めです
血圧の高めの人は、こらえる時間を短めにしてください


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【TCH・石井明美さん】

石井さんはパニック映画が好きだというのですが、
それを見ているときに、
5分に1回は歯を食いしばっていました。
このように、
歯と歯を接触させるクセのことをTCHと呼びます。
このTCHは、
肩コリや頭痛を引き起こす原因になるとされています。

通常、人は1日平均5~8分ほどしか、
上と下の歯が当たらないとされています。


■TCHチェック

①正面を向いて口を閉じる

少しでも歯が当たる、
もしくは触れるとTCHの疑いがあります。

少しでも歯が触れたりすると、
センサーが働いて、
脳に刺激をあえてストレスの原因となります。
脳は『そんなに噛みたいのなら夜中に噛ませてあげる』と思い、
夜中寝ている最中の食いしばりや歯ぎしりにつながるとされています。


■改善法

意識改革が必要なので、
部屋の目につく所に、付箋などに
『歯を食いしばらない』
というように書いておきます。
そうして、歯が触れないように意識することが大切です。


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【唾液が少ない・齋藤さん】

トレンディエンジェルの齋藤さんは、
唾液の分泌量が少ないことが判明しました。


■原因

唾液が少ないのは、
噛む回数が少ないことが原因でした。
噛まない食べ方をすると唾液が出なくなります。
唾液には殺菌作用があり、
口の中を綺麗にする働きがありますので、
唾液の分泌が減ると虫歯や歯周病のリスクが高まります。
歯周病菌が増えると、
心筋梗塞や脳梗塞などの血管の病気を起こしやすくなります。

また、かまない食べ方は頬の筋肉も衰えさせます。


■頬の筋肉チェック法・ブクブクうがい

口に水を含んで20秒間ぶくぶくとうがいをし続けます
20秒間うがいができない人は頬の筋肉が衰えています。


■改善法・舌グルグル体操

舌で唇の周りを右回り左回りさせます。
左右に5回づつ行ってください。


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【舌の状態】

舌は体の臓器と非常に密接な関係があって、
全身の鏡と言われています。


■舌の状態と病気

◆濃い紅色:発熱・脱水状態など

◆白い舌苔が多い:消化不良など

◆舌の側面に歯の跡がつく:水の代謝が悪い(むくみ状態)

◆表面のひび割れ:胃腸虚弱など