名医が勧める花粉対策3ケ条 たけしのみんなの家庭の医学2月27日テレビ朝日

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MCは北野たけしさん、
ゲストは矢代亜紀さん、かとうかず子さん、
ガダルカナル・タカさん、ほんこんさん、
解説してくれるのは、
花粉症治療の第一人者
日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科部長
大久保 公裕先生です。


image130.gif【名医が進める花粉対策3ケ条】

今年は、
花粉の飛散状況が昨年よりも多いと予想され、
今から花粉症の人々を悩ませています。

ですが、花粉症の対策は基本を守ることが大事です。
当たり前のこときちんとすることで、
症状を緩和させたり、
発症を遅らせたりすることができます。


■マスク選び

マスクの選び方ひとつでも劇的な効果が現れます。
花粉症用のマスクをすれば、
鼻の粘膜に届く花粉の量を、
一般的なマスクの半分に抑えることができます。


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【花粉症対策3ケ条】

≪堀内さん・女性54歳のケース≫

堀内さんは花粉症に悩まされていて、
常にマスクをしていました。
そして鼻水が止まらず、鼻の粘膜にも炎症がみられました。
取材中にも何度も鼻をかみ、
時には咳こんでいました。
花粉の粒子が肺に入ると咳を誘発することがあり、
堀内さんは寝ているときにも咳こんでしまい、
よく眠れない様子でした。


■持ち込まない

外出から戻ったら、
玄関に入る前に服の花粉を払います。
この玄関前での花粉払いは、
家族にも協力してもらって、
全員で行うことが大切です。

また、外出の際には、
服のアウターには毛足の長い物は選ばないようにします。
起毛した素材の物は花粉がつきやすくなります。
素材はウールなどよりも、
表面がサラサラとした化繊素材のほうがお薦めです。


◆洗濯物

花粉症の時季の洗濯物は部屋干しにします。
外に干すと、花粉がついてしまいます。
ただし、それでは乾かないという人は、
朝早くに干します。

花粉が都市部に飛来してくるピークは、
13~15時くらいです。
ですから夜に洗濯して、
朝9時くらいまでなら、
洗濯物を干しても大丈夫です。


■排除する

帰宅後は、すぐに手洗いうがいをするのが基本です。
さらに、『鼻うがい』を行えば
鼻粘膜に付着した花粉を除去することができます。


◆鼻うがいのやり方

①市販の生理食塩水を鼻から入れる
②口から吐き出す

鼻うがいは「あ~」と声をだしながらすると、
食塩水が喉に入るのを防ぐことができます。

堀内さんも鼻うがい初体験でしたが、
痛くなかったと言っていました。
しかも、鼻がすっきりできたとも話していました。


■まき散らさない

◆掃除

フローリングの床は掃除機を使うと、
部屋中に花粉が舞いあがってしまいます。
そこで、
まず濡れ雑巾でフローリング部分だけでも丁寧に拭いていきます。
こうすることで、
花粉の舞いあげを最小限に抑えることができます。


◆空気清浄機

花粉対策のための空気清浄機は、
人通りが多く、風が良く通る場所に置くと効果を発揮します。
このとき、
室内を湿度を60%に保つことで花粉を抑えることに加え、
鼻やのどの炎症も抑える効果が期待できます。


■結果

上記3ケ条を堀内さんに徹底しもらったところ、
1週間後にはあれほど手放せなかったマスクがなくても
平気で過ごせるような状態でした。
しかも、1日18回以上も鼻水をかんでいたのが、
1回だけに激減していました。
さらに、1日に25回も咳こんでいたのが、
9回に減少しました。
そればかりか、
鼻の粘膜の炎症もおさまっていました。