健康長寿がよく食べる料理 林修の今でしょ!講座2月13日テレビ朝日 

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MCは林修さん、
ゲストは菊池桃子さん、伊集院ひかるさん、谷まりあさん、
解説してくれるのは、
東京大学医学部付属病院小児科医
赤坂ファミリークリニック院長
伊藤 明子先生、
お茶の水健康長寿クリニック院長
白澤 卓二先生です。


image130.gif【健康長寿がよく食べる料理】

【第5位:きんぴらごぼう】

『腸を老けさせない料理』


■豊富な食物繊維

ごぼうには、
腸を老けさせない食物繊維がいっぱいです。

食物繊維が善玉菌のエサとなることで、
腸内環境がより健康に元気になります。
腸は、全身の免疫の6~7割を元気にする働きをしています。
そのため、腸が元気ならば免疫力が高まることになります。


■腸が傷つくのを防ぐ

食物繊維は腸内細菌のエサとなっていますが、
このエサがなくなると、
腸内細菌は腸の粘液を食べ、
さらには腸の粘膜まで食べて傷つけてしまいます。
ですから、腸内細菌のエサとなる食物繊維は、
腸が傷つくのを防いでいる役目も担っています。
仮に、腸が傷ついた場合には、
食物繊維など腸に良い食事を2週間ほど続けることで、
回復することが分かっています。


■食物繊維のバランスが良い

食物繊維には不溶性と水溶性がありますが、
ゴボウにはこの両方がバランスよく豊富に含まれています。
さらに、きんぴらに用いられるニンジンも
両方の食物繊維を多く含んでいます。
このように両方の食物繊維を豊富に含むことで、
便秘改善につながります。
便通が良くなることは、健康長寿につながります。


■皮ごと食べる

ごぼうの食物繊維は皮に多く含まれています。
健康長寿の長野県民もゴボウを皮つきのまま多く食べています。
きんぴらごぼうはもちろんですが、
たきこみごはん、切干大根、
味噌しるの具に用いるなど、
さまざまな料理に皮つきのゴボウを用いています。
食物繊維を損なわないで皮つきのままゴボウを食べるためには、
たわしでゴボウを洗ってドロを落とすのがお薦めです。
また、調理する時にはアク抜きをしなくてもOKです。


■甘みアップ

冷蔵庫で保存することで、
ゴボウの甘みが増してより食べやすくなります。

長持ちさせるためには、泥付きがお薦めです。


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【第4位:ロールキャベツ】

『脳を老けさせない料理』


腸内の悪玉菌が増えると
脳に悪影響を与えることが最近の研究で分かってきました。
悪玉菌が増えることで集中力がなくなったりなど、
認知機能の低下につながるリスクが高まります。
逆に腸内環境を改善することで、
認知機能が改善されることもわかってきました。
食物繊維を1週間集中して食べるだけでも、
集中力が上がることが分かっています。


■キャベツ

キャベツには食物繊維が豊富に含まれているのですが、
煮ることで量が減って、よりたくさん食べることができるようになります。
また、水溶性食物繊維は煮汁にとけだしてしまうのですが、
ロールキャベツならば煮汁もスープとして食べてしまうことができ、
よく多くの食物繊維を摂取することができます。

ロールキャベツを作るときに、
キャベツの茹で汁をスープとして使えば、
食物繊維をより多く摂取することができます。
また、キャベツ入りのお好み焼きもお薦めです。


■骨を丈夫にする

キャベツはビタミンKを豊富に含んでいますが、
このビタミンKは
カルシウムを骨に沈着されるのをサポートしてくれます。
キャベツは骨を丈夫にしてくれる食べ物ということです。



■認知症予防

キャベツと一緒にサバ(缶)をいれて
煮物や炒め物などにして料理すると、
認知症予防に効果的です。

サバには認知機能を維持する働きのあるEPAとDHAが豊富です。
さらに、キャベツは血糖値の上昇を緩やかにしてくれるため、
糖尿病予防にも効果があります。


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【第3位:カキフライ】

『冬型栄養失調を解消』

冬は寒くなることから、
夏に比べて基礎代謝が10%ほど多く必要になります。
そこで、ビタミンなどが不足しがちになります。
カキは低カロリーですが、
ビタミン、ミネラルが豊富に含まれている、
非常に栄養価に優れた食材です
ので、
冬にはとてもよい食材です。
また、フライにすることで、
栄養素が衣に包まれて逃げないという利点もあります。


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【第2位:すき焼き】

『血管を老けさせない』

春菊には食物繊維とカリウムが含まれていますので、
腸内環境を整えてくれるだけではなく、
塩分を排出して高血圧を抑えてくれる効果もあります。
牛肉は高タンパク食材であることから、
血管の健康を保つ効果があります。
また、春菊には葉酸も豊富に含まれています。
葉酸には、
脳の委縮や心筋梗塞のリスクを抑える効果が期待できます。

春菊は鍋などで食べることが多いと思いますが、
いっしょにキムチを入れることで、
さらなる健康効果が期待できます。
これによって免疫力をアップさせるポリフェノールも
豊富に摂取することができるようになるからです。



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【第1位:おでん】

『腸を老けさせない料理』

おでんには、
だいこん、こんにゃく、こんぶ、ごぼう巻き
など豊富な種類の食物繊維が豊富です。
特に食物繊維が多いのがこんぶです。
こんぶにはゴボウの5倍の食物繊維が含まれています。


■日本人と海藻

日本人の腸には海藻を好む腸内細菌が多いとされています。
そのため、海藻の栄養素をしっかりと活かすことができます。
5年連続100歳以上が日本一多いという島根県の長寿島では、
たくさんの海藻を食べているそうです。
海藻類から食物繊維をたくさんとることが
健康長寿の秘訣のひとつになっています。