中性脂肪を減らす食材 たけしのみんなの家庭の医学2月6日テレビ朝日

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MCは北野たけしさん、
ゲストは高橋英樹さん、山田邦子さん、
ガダルカタル・タカさん、磯山さやかさん、
解説してくれるのは、
東邦大学医学部 内科学講座
糖尿病・代謝・内分泌学分野教授 弘世貴久先生です。


image130.gif【中性脂肪を減らす食材】

健康を保つためには血管の健康が必要不可欠です。
その血管にダメージを与える要因となっているのが、
空腹時血糖値、LDLコレステロール、中性脂肪です。
これらの異常を放っておくと、
心筋梗塞や脳梗塞を発症して、
最悪の場合命を落としてしまうことすらあります。
中でも、中性脂肪は食事制限が辛かったり、
薬だけではコントロールできない人がいます。


■中性脂肪

中性脂肪が増える主な原因は、
炭水化物や甘い物、アルコールなどの糖質の摂りすぎにあります。

摂取した糖質をエネルギーとして消費できなかった分が、
血管に増えたり脂肪肝になったりして、
体にダメージを与えます。
そんな中性脂肪の特徴のひとつが、
たまりやすくて減りにくいという点です。


■徳島県脇町のケース

徳島県脇町は中性脂肪が低い地域とされています。
その脇町で中高年15人の中性脂肪値を調べたところ、
11人が基準値以内でした(基準値は150以下)。

基準値以内の皆さんが中性脂肪が低い秘訣として口にしたのが
『キクイモ』
でした。



■キクイモ

キクイモとはゴボウなどの仲間で、
見た目はショウガに似た根菜類です。

少し甘みがあって、
シャキシャキとして生でも食べることができます。
炒めてもよし、味噌汁に入れても美味しく食べられます。
その他にもかき揚げ、キンピラ、
キクイモを練り込んだソバなどとして
美味しく召し上がれます。


■キクイモの中性脂肪抑制効果

キクイモに含まれる水溶性食物繊維のイヌリンが、
中性脂肪を抑えてくれる働きをします。

イヌリンは腸の中で水分と混ざることでゼリー状になり、
糖質を包み込んでしまいます。

その結果、糖質の吸収をゆるやかにすることで、
中性脂肪を減らすことにつながります。
さらに、イヌリンは腸内の善玉菌のエサとなることで、
善玉菌を増やしてくれます。
この善玉菌が作る物質が
肝臓で中性脂肪を作るのを抑える働きがあります。
その結果、中性脂肪が減ると考えられています。


■イヌリンを多く含む身近な食材

イヌリンはキクイモに豊富に含まれているのですが、
残念ながらキクイモはあまりポピュラーな食材ではありません。
そこで、
キクイモ以外で手軽に手に入る食材のイヌリン含有量を調べてみたところ、
以下のようになりました。

第1位:ニンニク
第2位:ゴボウ
第3位:タマネギ
第4位:アスパラ
第5位:レンコン、カボチャ、シシトウ

中性脂肪を減らしたい人は、
ぜひ積極的な摂取をためしてみてください。