頻尿の画期的な改善法 たけしのみんなの家庭の医学2月6日テレビ朝日

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MCは北野たけしあさん、
ゲストは高橋英樹さん、山田邦子さん、
ガダルカタル・タカさん、磯山さやかさん、
解説してくれるのは、
独協医科大学病院 排泄機能センター
主任教授 山西友典先生です。


image130.gif【頻尿の画期的な改善法】

現在、日本人の50歳以上の2人に1人は、
頻尿トラブルを抱えているとされています。

頻尿とは、
起きている間に8回以上、
寝ている時に1回以上、
トイレにいくことをいいます。

ただし、
大量の水分摂取によってトイレが近くなるのは、
頻尿とは区別されます。
同様に、
寒くなるとトイレが近くなることがありますが、
これは寒さによって膀胱が刺激を受けたためで、
こちらも頻尿とは区別されます。


■頻尿実験

加齢によって、膀胱にある種の変化が起こります。
そのことを、実験を通して検証しました。

頻尿を感じているの人(増井さん、永井さん、島田さん)、
頻尿を感じていない人(山際さん、高木さん)
で次のような実験を行いました。


◆実験方法

①トイレにいって膀胱をからにする
②500mℓの水を飲んで尿意を感じるまで待つ
③尿意を感じたらボタンを押す
④MRIで膀胱の尿量を測定する

通常ですと、
膀胱に300mℓほどたまると尿意を感じるとされています。

この実験の結果、
尿を感じたのは

頻尿を感じている
増井さん:22分
永井さん:37分
島田さん:47分

頻尿を感じていない
山際さん:1時間20分
高木さん:1時間45分

このときの尿量は次のようになりました。

頻尿を感じている
増井さん:127mℓ
永井さん:187mℓ
島田さん:128mℓ

頻尿を感じていない
高木さん:327mℓ

頻尿を感じている人の膀胱に起こっている変化とは、
少量の量で尿意を感じるようになっているということです。




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【改善法】

■マッサージ

この頻尿の改善法が
『くるぶしのマッサージ』
です。


膀胱は筋肉でできた袋状の臓器です。
尿が溜まると膀胱が膨らんで、
膀胱周りの神経が尿が溜まったことを脳へ伝えて排尿となります。
ところが、加齢とともにこの膀胱周りの神経が過敏になって、
少量しか尿が溜まっていないのに、
脳に尿が溜まったと信号をだすようになります。
要するに、神経の誤作動が原因なのです。

ところで、この膀胱周りの神経は
足先の運動を司っているために、
足先まで伸びています。
そして、くるぶし辺りでは皮膚の表面近くを走っています。
そこで、くるぶし辺りをマッサージすると、
この神経が刺激されることによって、
膀胱のに尿意に関する誤作動が改善されるようになります。


■実践・三陰交(さんいんこう)

尿意改善に効果のあるくるぶしの辺りは、
実は三陰交というツボにあたります。
正確な場所は、
くるぶし上縁から指四本分上にある場所で、
すねの骨の縁の終わりところ、
押すと少し痛みを感じるような場所です。
ここを1分間押すだけです。
それを朝・昼・晩と1日3回行うだけです。
しかも、このマッサージのすごいところは、
即効性が期待できるところです。


■結果

このくるぶしのマッサージを頻尿を感じていた
島田さんに実践してもらいました。

島田さんがマッサージを始める前、
1日にトイレにいった回数はなんと23回でした。
そしてマッサージ開始からの1日のトイレ回数は次の通りでした。

1日目:12回
2日目:10回
3日目:9回
4日目:8回
5日目:8回
6日目:7回

そして7日目に、
以前行った500mℓの水を飲んでもらう実験を行いました。

結果、
尿を感じるまでに要した時間は1時間20分(前回の約2倍)、
尿量は483mℓ(前回の約4倍)
になっていました。

島田さんのケースでは、
非常に優れた改善効果をもたらしました。
しかも、その即効性も非常に優れたものがありました。
頻尿に悩む人にとっては、
一度試してみる価値のある改善法です。