睡眠負債を大解決!人生を変える正しい睡眠SP2月5日名医のTHE太鼓判TBS

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MCは渡部建さん、山瀬まみさん、
ゲストは西村知美さん、真壁刀義さん、
南美希子さん、モーリー・ロバートソンさん、
解説してくれるのは、
東京疲労・睡眠クリニック院長 梶本修身先生です。


image130.gif【睡眠負債を大解決!人生を変える正しい睡眠SP】

■理想の睡眠時間

年齢別の理想の睡眠時間は以下の通りです。

10代前半:8時間以上
20~30代:約7時間
40~50代:約6時間半
65歳以上:約6時間


【西村知美さん】

■隠れイビキ

西村さんは寝ているときに、
「スースー」という音をたてていました。
これは寝息のように思えますが、実は
『隠れイビキ』
というれっきとしたイビキでした。
しかも、脳が酸欠状態に陥りやすい危険なイビキです。

西村さんが隠れイビキをかいているとき、
血中の酸素量が急激に下がっていました。
そこで、脳へ酸素を送り込もうとして、
血圧を上げたり、心拍を上げるなどが行われていたため、
深い睡眠に入れずに浅い睡眠になっていました。

隠れイビキは女性に多く、
低血圧になりやすいとされています。


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【真壁刀義さん】

■睡眠時無呼吸症候群

真壁さんは寝ているときに大きなイビキをかいていましたが、
ときおり呼吸が止まることがあり、
長い時には30秒も呼吸がとまった無呼吸状態のときがありました。

真壁さんの症状はかなり危険なレベルで、
治療が必要でした。
睡眠時無呼吸症候群の合併症には、
高血圧、高脂血症、糖尿病、脳梗塞、
心筋梗塞、不整脈、夜間突然死
などがあります。

睡眠時無呼吸症候群は自分では気付くにくいことから、
パートーナーが教えてあげるようにしてほしいとのことです。
睡眠時無呼吸症候群の治療にはCPAP(シーパップ)という
器具が用いられ、有効率は100%です。

睡眠時無呼吸症候群は、
舌やのどの肉が気道をふさぐために起こります。
シーパップは鼻から空気を送り続け、
気道を広げて症状の改善をはかります。


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【南美希子さん】

■やせ型睡眠時無呼吸症

南さんは、やせた女性の3人に1人がなるという
やせ型睡眠時無呼吸症でした。
これには、南さんの顔が小さいということも
要因のひとつになっていました。
小顔だとどうしても気道に圧迫がでやすくなって、
気道がせまくなりやすくなります。
また、のどの筋肉の衰えも原因となっています。


■お風呂

お風呂に入ってから寝るまでに長い時間をかけると、
寝るタイミングをいっしてしまう恐れがあります。

体が一度温まってから少し冷えてくるときが、
眠りに入りやすいタイミングです。
また、明かりを消した後にスマホを見ると、
スマホの光のために脳がまだ昼間だと勘違いして、
交感神経を優位にさせて寝付けにくくなります。


■良い枕の条件

良い枕は
『仰向け』『横向き』『寝返り』
の3つの状態が体に合うかどうかが大事です。


◆仰向け

喉の呼吸がらくかどうかを確認します。

枕が高くても低くても、
気道が圧迫されて狭くなります。
狭くなった気道が振動するのがイビキです。
さらに、気道が完全にふさがれた状態が無呼吸状態です。

枕に頭を乗せた時、
首の角度が15度になるのがベストとされています。

また、柔らかすぎる枕は首が落ち込んで、
気道を圧迫するために注意が必要です。


◆横向き

額の中心と鼻、首の付け根が
平行に一直線に並ぶのが良い枕の条件です。

この状態なら気道は確保されています。


◆寝返り

寝返りしたときに、
肩と腰が同時に動くかをチェックします。

力を入れなくれても
完全に横向きになれる高さに調節します。


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【モーリー・ロバートソンさん】

■誤嚥性肺炎

モーリーさんは大きなイビキをかき、
その後で無呼吸状態になっていました。
さらに寝ている間に
『ゴホッ、ゴホッ』『ゲホッ、ゲホッ』
と咳をしていました。


この咳は誤嚥の可能性があります。
これは、寝ている間に
唾液が気道に入っているためにでる咳の可能性があり、
誤嚥性肺炎を招く危険性があります。
誤嚥を予防するためには、
物を飲み込む嚥下反射を改善する必要があり、
そのためにはビタミンB群の葉酸がおすすめです。


■誤嚥性肺炎予防のスムージー

肺機能を高めるリンゴ1個
ヨーグルト180g
バナナ1個
ハチミツ適量
葉酸を豊富に含むブロッコリースプラウト1/2パック(30g)

上記の材料をジューサーに入れてできあがりです。


■ドーパミン

脳の伝達物質であるドーパミンの合成には
葉酸が重要な働きをしています。
ドーパミンができないと嚥下反射が低下して、
誤嚥を招く危険性が高くなります。



■就眠中のトイレ

モーリーさんは寝ている3時間の間に2度トイレに立ちましたが、
これは無呼吸状態のせいで目が覚めてしまい、
それでトイレに行きたくて起きたのだと勘違いして、
トイレにいっている可能性があるといいます。
実は、トイレに行きたいから起きるのではなくて、
起きたからトイレにいくという人が意外に多くいます。


■質の良い睡眠のためのおすすめ料理

『鰹だしの鶏団子スープ』

鰹節と鶏のむね肉に含まれているイミダペプチドと言う物質が、
質の高い睡眠確保に効果的です。


◆材料
鶏の胸肉 50g
鰹だし 適量