血管若返らせ成分・亜鉛! たけしのみんなの家庭の医学1月23日テレビ朝日

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image130.gif【血管若返らせ成分・亜鉛!】

■健康寿命

健康寿命を考えるうえで、血管の健康は非常に重要です。
日本人の死亡原因の多くを、
血管系の病気(心筋梗塞や脳梗塞など)が占めているからです。
ですが、加齢とともに血管の老化は進み、
弾力性が失われて硬くなっていきます。
その結果、血管系の病気の起こる確率が高まるとともに、
健康寿命を損なうリスクも高まっていきます。


■血管の老化

健康な血管は、やわらかくしなやかであることから、
血流の圧力に耐えることができます。
このやわらかさこそが、血管の若さのバロメーターです。

老化の進んだ血管は、
動脈硬化が起きて弾力性が失われたすえに、
血流の圧力に耐えきれずに破裂してしまいます。
血管を若く保つことが、
動脈硬化を予防して健康寿命を延ばす重要なカギとなります。


■亜鉛

近年の研究成果によって、
血管の老化防止に欠かせない最重要栄養素が判明しました。
それが
『亜鉛』
です。

亜鉛は、血管を傷つけることで
動脈硬化を進める活性酸素を除去する働きを担っています。
ですから、亜鉛が不足すると、
活性酸素が増加することで血圧上昇を招いて動脈硬化を進めます。

番組で調査を行ったところ、
血中に亜鉛が多い人は血管年齢が若い傾向にありました。
この結果からも、
亜鉛は血管を若くする効果が期待できると考えられます。
同様な報告として、
血管に気を使って野菜や青魚を多く食べている人でも、
亜鉛が不足していると、
多くの場合血管年齢が実年齢よりの高くなる傾向にある

というものがあります。
このように、
亜鉛の摂取量が血管年齢に大きな影響を与えています。


■セルフチェック法

亜鉛不足かどうかを簡単に知る方法があります。

◆コップ一杯の水(約200mℓ)に、
耳かき三杯(約0.08g)の塩を入れます

◆これを飲んでしょっぱさを感じたら問題なし
◆普通の水と飲み比べて違いがわからないと、
亜鉛不足の可能性があります

亜鉛が不足すると、
舌にある味を感じる細胞(味蕾)が減少して、
味の違いが分かりにくくなります。
その結果、濃い味を好む味覚異常が起こりやすくなります。


■亜鉛を多く含む食材

亜鉛を十分に摂ることができれば、
血管の老化を予防・改善することができます。

もちろん、味覚異常がある場合はそれも改善できます。
そんな亜鉛が多く含まれている食材は、
チーズ、カニ、ナッツ、肉類などで、
中でも含有量がずば抜けて多いのがカキです。

そうはいっても、毎日カニやナッツ、肉類、
カキを食べ続けるの難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、
『玉子』『粉チーズ』『ゴマ』
です。

玉子の卵黄には亜鉛がたっぷり入っていますし、
粉チーズに使われるパルメザンチーズや
健康食材の代表格であるゴマも亜鉛を豊富に含んでいます。
ふだんの食事に、玉子と粉チーズ、ゴマをちょい足しするだけで、
無理なく亜鉛の摂取量をアップできます。