命を守るドリル~インフル・ノロ編 健康カプセル!ゲンキの時間12月3日TBS

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MCは三宅裕司さん、渡辺満里奈さん、
ゲンキステューデントは滝裕可里さん、
ゲンキリサーチャーはX-GUNさん、
ゲストは山村紅葉さん、
解説してくれるのは、
東京女子医科大学感染制御科教授
医学博士 満田 年宏先生です。


image130.gif【命を守るドリル~インフル・ノロ編】

【インフルエンザ】

インフルエンザが原因の死亡者は
年間1万人と言われています。

そんな怖いインフルエンザですが、
ゲストの山村紅葉さんは一度も感染したことがないといいます。
その予防法として実践しているのが、

①うがい薬を持ち歩く
②人ごみの中ではマスクを着用
③車に消毒薬を常備
④予防注射は年に2回接種

の4点です。


■感染

インフルエンザはウィルスが体内に入ると
気管支などに病巣を作り
24時間後には100万倍に増えるとされています。


◆飛沫感染

感染者のくしゃみや咳によって
飛んだしぶきに含まれるウィルスを吸いこみ
感染する


◆接触感染

感染者が触れたドアノブ゙やスイッチを触わり、
その手で顔や口、鼻周りに触れる
ことで感染する


■やってはいけないこと

◆接触感染予防

患者が使用したマスクは、
耳かけなどのヒモを持って捨てる。
捨てる際には、あらかじめゴミ箱を近くに引き寄せておきます。

携帯電話などには触らない。
ウィルスはプラスチックの上では約2日間生存します。


◆飛沫感染予防

同じ部屋で寝る場合は、
飛沫感染を予防するためには、
患者と約1.5m離れて寝るようにしてください。
顔は患者と反対側を向けて寝るようにしてください。
スペースの問題でそれが無理な場合は、
寝る方向(頭~足)を上下逆にして、
顔と顔の距離を確保するようにしてください。



◆加湿器

加湿器は湿度が高過ぎると、
ダニやカビが増えてしまうことがありますので、
注意が必要です。
湿度は50~60%がベストです。


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【ノロウィルス】

ノロウィルスの感染経路は、
経口、飛沫、接触などがあります。

ノロウィルスの感染力はインフルエンザの1000倍もあり、
感染すると腸を攻撃します。
また、
脱水症状によって死亡することもある恐ろしいウィルスです。


■やってはいけないこと

◆トイレ処理


トイレが終わった後は、
便座を閉じて水を流してください。


患者の汚物には、
1gあたり10億個のウィルスがいる場合があります。
その中の10数個が体内に入ると、
感染するとされています。

トイレのふたを開けて水を流すと、
トイレのふたや壁、ペーパーホルダー、
さらには床に敷いたマットに飛び散ってしまいます。
マットに飛び散ったウィルスは、
時間がたって空中に舞い上がり、
次に入った人に感染することがあります。


◆塩素系漂白剤による予防

患者が出した汚物(嘔吐物など)をふき取る際には
塩素系漂白剤を使用して下さい。


塩素系漂白剤は、
2ℓの水にペットボトルのキャップ8杯分の
塩素系漂白剤を入れて作ってください。


汚物をふき取る際には、
十分に換気をして
手袋やエプロンなどを着用して使用して下さい。



■正しい手洗い

手を洗い終わるまで、
水は流しっぱなしにしてください。


①水で軽く手をぬらします
②手に石鹸をとって泡立てます
③手のひらと甲をこするようにして洗います
④手のひらの上で反対の手の爪の中・表面をこすり洗います
⑤手のひらの上で反対の手の指を曲げて
 指のシワの中を洗います
 指を曲げて洗うことで、
 指の細かいしわが伸びて中の汚れを落とせます
⑥両手の指を組むようにして、
 指と指の間をこすって洗います
⑦親指を反対側の手でつかみねじるように洗います
⑧手首を洗うときに、手の両脇もこすって洗います
⑨手首から指先にかけて約20秒間水で洗い流します
⑩ペーパータオルや清潔なタオルなどで
 水分をしっかりと拭き取ります
⑪ペーパータオルで水道を締めます