防げ認知症!サインを見逃すな 今日の健康8月1日NHK

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MCは黒沢保裕さん、岩田まこ都さん、
解説してくれるのは、
日本認知症予防学会理事長 浦上 克哉先生です。


image130.gif【防げ認知症!サインを見逃すな】

■増加する認知症患者

軽度認知障害である認知症予備軍の場合、
本人または家族などが明らかな記憶力の低下を感じます。
この場合の特徴は、記憶力低下が年齢だけでは説明できないことにあり、
自分が体験したこと全体を忘れるようなことがあります。
たとえば、
『昨日外出した』
という行動自体を忘れるというようなことです。

ただし、
『ほら、昨日あそこに行ったじゃない』
と問いかけると、思い出します。
日常生活に支障がある認知症とは異なり、
日常生活はほぼ普通に過ごすことができます。

早く気づくためには、以下の事柄の変化に注意を払うことです。

『もの忘れが目立つようになった』
『仕事や家事の効率が悪くなった』
『なんとなく元気や意欲がなくなった』
『普段と違うこと出来事を嫌がるようになった』
『趣味から遠ざかるようになった』
『つきあいの範囲がせまくなった』


上記について変化が見られてきた場合は、
軽度認知障害が疑われることがあります。


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【認知症のサイン】

■外で人に会うとき

◆外出するのが面倒になった
◆服装に気を使わなくなった
◆約束を忘れて、あわてて家を飛び出すことが増えた



■料理をするとき

◆手の込んだ料理を作らなくなった
◆味付けが変わった
◆鍋を焦がすようになった


■仕事のとき

◆同じ質問や確認を繰り返すようになった
◆新しい機器やソフトの使い方を覚える気がしなくなった
◆ネクタイを結べなくなった



■その他

◆洗濯物を干し忘れるようになった
◆好きなドラマを見なくなった
◆財布に小銭がたまるようになった



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【認知症が疑われる場合】

軽度認知障害のサインが2~3項目当てはまる場合、
かかりつけ医や住んでいる地域の地域包括支援センターに
相談することを考えてださい。

また、専門医療機関としては、
神経内科、精神科、老年科学などがあり、
特にもの忘れ外来を標榜する医療機関が勧められます。

受診の際には、
同居する家族や周囲の人ができるだけ付き添ってください。

物忘れがあると『取り繕い現象』といって、
もの忘れなどを隠そうとすることがあるため、
身近な人からの情報が必要となります。


軽度認知障害の段階で発見できれば、
認知症を発症しないですむ可能性があります。
『いつもと違う』
と思ったら、
早めに受診することをおすすめします。