便秘!全国ピンキリランキング! サタデープラス5月27日TBS

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MCは丸山隆平さん、小堺一機さん、小島瑠璃子さん、
ゲスト鈴木奈々さん、松居直美さん、
解説してくれるのは、
聖マリアンナ医科大学東横病院 
院長 宮島 伸宜先生です。


image130.gif【便秘!全国ピンキリランキング】

腸はストレスの影響を非常に受けやすいため、
新生活の始まったこの季節は、
便秘を起こしやすくなる時期です。

しかも、便秘は心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす
動脈硬化の原因になるとされています。
便秘になると腸での栄養吸収に影響がでてくることで、
コレステロールや血糖値が高くなり、
動脈硬化を招くとされています。
さらに、
便秘は肌荒れ、肩コリ、腰痛の原因にもなるとされています。


■便秘の原因

◆水分不足
◆筋力不足
◆食事や運動
◆大腸がん



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【便秘に悩むワースト県】

第1位:和歌山県
第2位:富山県
第3位:三重県


便秘になりやすい生活習慣は、
運動不足と野菜不足です。

和歌山県は

野菜摂取量   男性38位  女性37位
スポーツ行動者 43位
1日の歩数   45位

と野菜不足、運動不足の傾向がはっきりと表れています。


■肉食

和歌山県民は肉が大好きです。
牛肉購入の全国第1位は和歌山市で、
1世帯当たりの肉類の購入額全国4位です。

肉類は重要な栄養素ですが、
食べ過ぎますと、
腸内環境を悪化させて、
便秘などの原因になることがあります。

肉類に含まれるタンパク質は腸内の悪玉菌のえさとなって、
悪玉菌増加の要因のひとつとなります。
これによって腸の動きが悪くなり、
便秘をしやすくなります。
さらに、肉類は便量の生成が少ないために、
脳が便を出せという指令をださなくなって、
便がたまりやすくなります

そうなると、便の水分がさらに腸に吸収されて
便がカチカチになり、便秘を招くことになります。


■肉の1日当たりの適正摂取量

男性:150g
女性:100g

たとえば、男性なら、
朝ウィンナー2本
昼ショウガ焼き定食1人前
夜ステーキ35g
です。

注意点として、
肉をたくさん食べた翌日には
肉を減らす(魚を食べる)などして、
数日間のトータルで
1日平均150gを実現できるように努めてください。

ただし、
肉をたくさん食べても便秘にならない人もたくさんいますので、
これには個人差があります。


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【便秘にならない県】

第1位:茨城県
第2位:高知県
第3位:鹿児島県

茨城県は、ご存じのとおり納豆消費量全国1位です。
納豆は便秘予防に大きく期待できる食品です。
そのポイントは納豆菌です。

納豆菌は乳酸菌などの善玉菌をパワーアップさせることで、
腸内環境を整え、便秘予防に効果を発揮します。


茨城県民は納豆を次のような料理に活用して食べていました。
『オムレツ』
『チャーハン』
『パスタ』
『アイスクリーム(納豆パフェ)』
『納豆トースト』


■お勧め納豆

便秘予防に大きな効果が期待できる郷土料理があります。
それが
『そぼろ納豆』
です。

そぼろ納豆は、
納豆に切干大根をまぜたもので、
歯ごたえがクセになる美味しい納豆です。


納豆の弱点として挙げるものがあるとすれば薄皮です。
その薄皮を噛まずに食べると消化に悪いからです。
ですが、切干大根を混ぜることで、
しぜんとよくかむことが出来るようになります。

加えて、食物繊維も豊富です。

また、
茨城県はヨーグルト購入量も全国3位です。
その点も便秘予防に効果を発揮しています。


■便秘予防の県民食おやつ

納豆のほかにも便秘予防に役立つ食品があります。
それは、県民食ともいえるおやつ、
茨城県が生産量1位の
『干し芋』
です。

干し芋の原料であるさつまいもは食物繊維が豊富で、
腸のぜんどう運動を促すとともに、
善玉菌のえさとなって腸内環境を整えてくれます。

また、干し芋のように乾燥させることで、
食物繊維が凝集されて、
手軽に多くの量を摂取することができるようになります。

昔は保存食として食べられていたのですが、
今では甘くしっとりとした食感で、
スイーツという感覚で食べられるようになってきています。


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【そのほかの便秘原因】

■ねじれ腸

日本人の8割がねじれ腸とされています。
ねじれ腸とは、
腸の形がねじれているようになっているものです。
そのせいで便が通りにくくなることで、
便秘になりやすいとされています。
この腸のねじれは、民族的な特性だとされています。
しかも、ねじれ腸自体をなおすことは難しいとされています。
ただし、ねじれ腸による便秘を改善するためには、
体をひねる運動をすることが良いとされています。

確かに、茨城県民はテニスやゴルフ、社交ダンスなど、
体をひねるスポーツに励む人が多くいます。


■ねじれ腸改善エクササイズ

①床に仰向けの状態で膝を立てて寝ます

②下腹部を両手で抑え、
 腸を持ち上げるように1分間もみ込ます

これで、腸のねじれ部分にひっかかっていた便の通りがよくなります

③膝を立てたまま上体を起こします

④この状態で、腰を左右にゆさゆさとゆらします

これで、便通がよくなるとされています